Google Workspace Business Standard:機能と料金、選ばれる理由を徹底解説
コラム更新日:2025.11.11
Google Workspace の中でも、機能と価格のバランスが良く、最も多くの企業に選ばれているのが「Business Standard」です。
しかし、導入を検討する中で、「Starter や Plus とは何が違うのか」「自社の規模や目的に Standard が最適なのか?」とプラン選びを迷う方も少なくありません。
本記事では、Business Standard の機能や料金、解決できる課題、このプランがおすすめな企業について解説。迷われる方向けに、他プランとの比較もご紹介します。最適なプランを見つけるための判断材料としてお使いください。
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執筆・監修:TSクラウド編集部
Google Workspace 正規代理店のうち、最も高いランクのプレミア資格を持っています。業界歴 17 年、延べ 3,500 社以上へのサービス提供で培った知識と経験を活かし、Google Workspace の情報を発信しています。
目次
Google Workspace Business Standard とは?
Google Workspace Business Standard は、300 人以下の企業向けに、必要な機能を網羅した最も多くの企業に選ばれる基本的なプランです。ユーザーあたり2TBのストレージでファイルを共有しやすく、最大150人参加可能なビデオ会議でコミュニケーションを活性化。堅牢なセキュリティと管理コンソールで安全に運用できます。
Gmail、カレンダー、ドライブ、フォーム、Meet、チャットなどの機能に加え、最新の AI 技術である Gemini など、さまざまなツールを組み合わせて業務効率化を実現。コストパフォーマンスにも優れ、手頃な価格で高度な機能を求める中小企業におすすめです。
Business Standard の主要機能と料金
ここでは、Google Workspace Business Standard の主要な機能と料金を見ていきましょう。
Business Standard の主要機能
Business Standard では、ビジネスの基盤となる以下のアプリケーションが含まれています。
| アプリケーション | 主な機能 |
|---|---|
| Gmail | 独自ドメインのビジネスメールが利用可能です。フィッシングやスパムからの強力な保護機能も備わっており、安心してメールのやり取りが行えます。 |
| Googleドライブ | ユーザーあたり2TBのクラウドストレージがプールされ、ドキュメント、スプレッドシート、写真などを安全に保存・共有できます。従来のファイルサーバーの代わりに利用することで、物理的な管理コストを削減し、情報へのアクセス性を高めます。 |
| Googleドキュメント Googleスプレッドシート Googleスライド |
オンラインで文書、表計算、プレゼンテーション資料を作成・編集できるツールです。複数人での同時編集が可能で、リアルタイムでの共同作業により、資料作成の効率を飛躍的に向上させます。 |
| Google Meet | 最大 150 名が参加可能なビデオ会議が行えます。会議の録画機能も標準で備わっており、議事録作成の手間を省き、後からの情報共有を容易にします。スタジオサウンドノイズキャンセリングやアダプティブオーディオといった高度な機能も利用可能です。 |
| Google Chat | ビジネス向けのチャットツールです。個別チャット、グループチャット、スペースでの共同作業が可能。ファイル共有やビデオ通話なども充実しています。 |
| Google カレンダー | チームメンバーとのスケジュール共有や会議室の予約などが簡単に行え、効率的なスケジュール管理をサポートします。自分の勤務場所を設定し、組織内のユーザーに共有できます。 |
| Cloud Search | Google Cloud Search は、Gmail、ドライブ、カレンダーなどのコンテンツを Google Workspace 全体から横断的に検索し、必要な情報を取得することができます。 |
| Gemini | Gmail や Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなど、さまざまなアプリ内で AI アシスタントが利用できます。メールのドラフト作成、文書の要約、データ分析のサポートなど、AI の力を借りて業務の生産性を高めることができます。 |
Business Standard の料金
Google Workspace Business Standard の料金は、1 ユーザーあたり月額 ¥1,600 (税別・1年契約の場合) となっています。
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無料見積もりを依頼するBusiness Standard が解決する!企業が抱える課題と活用シーン
Google Workspace Business Standard は、中小企業が日々直面するさまざまな業務課題を、クラウドツールの力で効率的に解決します。
- 煩雑な業務プロセスを効率化したい
- 非効率な情報共有と部門間連携を改善したい
- リモートワークなど柔軟な働き方の実現したい
- 生成AI を活用して業務効率化したい
煩雑な業務プロセスを効率化したい
多くの企業で「紙ベースの業務が多く非効率」「会議の議事録作成や資料作成に時間がかかっている」「ファイルサーバーの情報が整理されておらず、目的のファイルを探すのに時間がかかる」といった課題が挙げられます。Google Workspace Business Standard は、これらの課題を解決し、業務プロセスを標準化することで、大幅な効率化を実現します。
- Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドでの共同編集機能を活用
共同編集を活用することによって会議の議事録作成や企画書作成にかかる時間を大幅に削減し、複数人での同時作業をスムーズにします。たとえば、会議中にリアルタイムで議事録を共同編集すれば、会議後の清書時間を短縮し、決定事項をすぐに共有できます。 - Googleドライブへの一元的なファイル保管
Googleドライブを利用することによって社内ファイルサーバーの整理されていない状態を解消し、目的のファイルをすぐに見つけられるようになります。これにより、紙ベースの業務から脱却し、ペーパーレス化を強力に推進できます。たとえば、2TB/ユーザーという大容量ストレージを活用し、過去の契約書や稟議書などもすべて電子化して保存すれば、検索性も向上し、保管スペースも不要になります。
非効率な情報共有と部門間連携を改善したい
「社内情報共有の仕組みが確立されておらず、必要な情報にアクセスしにくい」「部門間のコミュニケーションが不足しており、業務連携に支障が出ている」といった課題は、組織全体の生産性を低下させます。Google Workspace Business Standard は、これらの課題に対し、効果的なコミュニケーションと情報共有のプラットフォームを提供します。
- Google Chat の活用
Google Chat を活用することによって部門間のスムーズなコミュニケーションと迅速な意思決定を実現します。プロジェクトごとに専用スペースを作成し、連絡やファイルを一元管理することで、情報共有の不足や伝達の遅延を解消します。 - 適切な共有ドライブの利用
共有ドライブで社内情報を整理・一元化。従業員が必要な情報にいつでもどこからでもアクセスできる環境を整え、情報共有の停滞を解消します。部署ごとや全社共有の資料を分かりやすく配置することで、新入社員でも必要な情報をすぐに見つけられます。
リモートワークなど柔軟な働き方の実現したい
「リモートワーク中の従業員との情報共有が煩雑」という課題は、柔軟な働き方を推進する上で大きな障壁となります。Google Workspace Business Standard は、リモートワークでも円滑に業務が進められる環境を整備します。
- Google Meet の高品質なビデオ会議機能
最大150人が参加でき、ノイズキャンセリングや会議の録画ができる Google Meet を活用することで、リモートワーク中の従業員とも円滑なコミュニケーションを確立し、情報共有の煩雑さを解消します。たとえば、会議の録画機能を活用すれば、欠席者も後から内容を確認でき、情報共有の抜け漏れを防げます。
生成AI を活用して業務効率化したい
会議の議事録作成や企画書作成において、効率化できるツールを求めている企業にとって、AI機能は大きな魅力です。Google Workspace Business Standard は、最先端のAI機能を活用し、業務の生産性をさらに高めます。
- 生成 AI Gemini
Gemini アプリをはじめ、Gmail や Google ドキュメントなどで利用できる Gemini のサイドパネル。これらを活用することで、メールのドラフト作成、文書の要約、アイデア出しなどが効率的に行えます。たとえば、議事録の要約を Gemini に任せることで、清書にかかる時間を大幅に短縮し、より本質的な業務に集中できます。
Business Standard はこんな企業におすすめ
Google Workspace Business Standard は、特に以下のような企業にとって最適なプランとなっています。
- 従業員数 300 名以下の企業
Business Standard は、従業員数 300 名以下の企業に最適なプランです。Meet の会議参加者上限は 150 名までです。これを超える従業員数や、より大規模な会議を頻繁に開催する場合は、上位プランをご検討ください。 - 1 ユーザーあたりのクラウドストレージ容量が 2TB 以内で十分な企業
Business Standard では、ユーザーあたり 2TB のクラウドストレージが組織にプールされます。これにより、ドキュメント、画像、動画などの大量のファイルを安全に保存・管理することができます。より多くのストレージが必要な場合は、上位プランを検討しましょう。 - Cloud Search を活用したい企業
強力な検索機能であるCloud Search が利用可能です。これにより、Google Workspace 内の Gmail、ドライブ、カレンダーなど、散在する情報を横断的に素早く検索し、必要な情報にアクセスできます。 - ビデオ会議の録画と保存が必要な企業
Google Meet でのビデオ会議を録画し、その録画データを Google ドライブに自動的に保存する機能が利用できます。これにより、会議の議事録作成や後からの内容確認、共有が容易になります。
これらに当てはまる場合は、機能と価格のバランスが優れた Business Standard の導入が貴社にとって最適な選択肢となります。現在のユーザー数での正確な見積もりが必要な方は、無料で作成いたします。
\ 条件に合うなら、次は導入コストを確認 /
無料見積もりを依頼するもし「より安価な Starter プランでも十分ではないか?」」「上位プランでないと課題が解決しないのでは?」という場合は、次の他プランとの比較を参考にしてください。
Business Standard と他プランを比較!貴社に最適なプランを見つけよう
Google Workspace には、Business Standard の他にも、企業の規模やニーズに合わせてさまざまなプランが用意されています。ここでは、主要なプランを比較し、貴社に最適なプランを選ぶためのヒントを提供します。
| Business Starter | Business Standard | Business Plus | Enterprise | |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | ¥800 | ¥1,600 | ¥2,500 | Standard ¥3,060 Plus ¥3,980 |
| 対象 | 中小企業向けの基本的な機能とコストパフォーマンスを重視したプラン。最大 300 ユーザー。 | より大容量のストレージや高度なWeb会議機能、チームでの共有ドライブを求める企業向け。最大 300 ユーザー。 | さらに高度なセキュリティ、データ保持、Google Vault を必要とする企業向け。最大 300 ユーザー。 | 大企業向けの無制限ストレージ、高度な管理機能、セキュリティ・コンプライアンス要件に対応。ユーザー数無制限。 |
| 特長 | 30GBのストレージ、ビデオ会議(最大100人)、共同編集可能なドキュメント。 | 2TBのストレージ、ビデオ会議(最大150人、録画機能付き)、共有ドライブ機能。Google Cloud Search によるドメイン内検索とアシスト機能。 | 5TBのストレージ、ビデオ会議(最大500人、出席状況を確認)、高度なセキュリティと管理機能、Google Vault(データ保持と電子情報開示)。 | 必要なだけ多くのストレージ、ビデオ会議(最大1,000人以上、ノイズキャンセリング、会議室でのライブストリーミング)、高度なセキュリティ、データ管理、サポート。 |
| メリット | 低コストで主要な機能を網羅しており、クラウドツールの導入が初めての企業に最適です。 | 大量のファイルやビデオ会議の録画が必要な企業、Cloud Search を用いてファイル検索を容易に行いたい企業に向いています。 | 大量のファイルを扱う企業や、ビデオ会議を頻繁に利用する企業に適しています。また、高度なセキュリティと管理機能、Google Vault が使えるという点も特徴です。 | 大規模な組織や、非常に複雑なIT要件を持つ企業に最適です。 |
他の Business プランとじっくり比較検討したい場合は、プランごとの特長や機能の違いについて、下記の記事でも詳しく紹介しています。
Google Workspace の Business プランの違い比較!機能、料金、選び方
「価格」「ストレージ容量」「セキュリティ」「録画機能」など、Business プランごとの違いを一覧表で比較。Starter と Standard で迷っている方は必見です。
Business Standard の導入方法と今すぐ始めるステップ
Google Workspace Business Standard の導入は、決して難しいものではありません。しかし、どこで契約するかにより、支払い方法やトラブル時のサポート体制に差が生まれます。
ここでは、後悔しない契約先の選び方と、スムーズに利用を開始するための具体的な導入フローについて解説します。
契約先は「 Google 公式」「正規代理店」の 2 種類
Google Workspace は、「Google 公式と直接契約する」「正規代理店を経由した契約」の 2 種類の契約方法があります。
Google Workspace の機能はどちらも変わらないですが、支払い方法やサポート体制が異なります。以下の表は、正規代理店であるTSクラウドと Google 公式の違いです。
| Google 公式 | TSクラウド | |
|---|---|---|
| 契約方法 | 年契約・フレキシブル契約 | 年契約 |
| 支払い方法 | クレジットカード | 請求書払いに対応 |
| 導入支援 | 基本的に自社で対応 | 代行やサポートができる場合もあり |
| 運用サポート | 「管理者」用の問い合わせ窓口があり、技術的な質問が中心 | 操作方法から活用提案まで、幅広い相談に対応 |
| 教育支援 | なし | あり |
| 活用支援 | なし | あり |
TSクラウドでの契約は、クレジットカード決済しかできない公式とは異なり、国内企業に馴染みのある請求書払いに対応。 また、サポート面では、スムーズな利用開始をバックアップする「導入支援サービス」で、組織全体の生産性向上を専門家が支援します。
失敗しない Google Workspace 販売代理店の選び方
契約先に代理店を選ぶメリットや Google 公式との違い、選び方のポイントについてご紹介。「IT に詳しいスタッフがいない」「手厚いサポートがほしい」「コスト面を重視したい」などの場合、代理店がおすすめです。
導入の具体的な手順
Google Workspace Business Standard の主な導入手順は次のとおりです。
- 利用人数や移行計画など導入の体制を決定
- 独自ドメインや会社のクレジットカードなど契約に必要なものを用意
- Google もしくは、代理店経由で Google Workspace の契約を申し込み
- 契約後、初期設定を行い、利用開始
さらに詳しい導入手順については下記の記事をご覧ください。
Google Workspace 導入はこれで完璧!申し込み手順を詳しく解説
Google Workspace の申し込み方法から実際の始め方までまとめて解説。スムーズな導入を可能にするための、申し込み前の準備、必要な準備物にも触れています。
Business Standard で貴社のビジネスを次のステージへ
Google Workspace Business Standard は、中小企業特有の様々な課題を解決し、生産性の向上とコスト削減を両立させる強力なクラウドツールです。Googleが提供する高いセキュリティとクラウドの柔軟性により、貴社のビジネスを次のレベルへと押し上げます。
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