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コラム更新日:2023.08.10

本記事では、Google Chatの主要な機能、基本的な使い方、改行や引用などの書式の工夫、アプリやbotについて、そしてよくある質問についても詳しく解説します。Google Chatは、Google Workspaceの一部として提供されるチャットツールです。Google Chatの使い方を理解し、その機能を最大限に活用しましょう。

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Google Chatとは?

Google Chatは、Google Workspaceに含まれるチャットツールです。テキストメッセージやファイルの共有、ビデオ通話など、さまざまな機能を備えています。個別のチャット、グループチャット、スペースという3つの主要な機能を使い分けることで、効率的なコミュニケーションに繋がります。

チャット(1対1の一時的な利用に適する)

チャット機能は、ダイレクトメッセージのような1対1のコミュニケーションが可能です。スレッドは作成することができません。

グループチャット(複数人の一時的な利用に適する)

グループチャットは、一時的に複数人での会話を可能にします。複数人でダイレクトメッセージをやりとりするイメージです。例えば、プロジェクトの進行状況の確認や業務外でのレク・飲み会などの短期的なコミュニケーションに便利です。

スペース(複数人での定期的な利用に適する)

スペースは、定期的な複数人での会話ができます。チームやプロジェクトのメンバーと長期的にコミュニケーションを取るための機能です。


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Google Chatの導入方法

パソコンのブラウザ

Google Chatは、パソコンのブラウザやスマートフォンのアプリから利用できます。それぞれの導入方法を解説します。

ウェブ版のGoogle Chat

アイコン左の「Googleアプリ」マークより「チャット」を選択、またはGoogle Chatにログインします。

チャットを選択

チャット

ウェブ版のGmail

Gmailにログインし、「Chat」か「Space」を選択します。

ウェブ版のGmail

スマートフォンのアプリ

Google ChatはWebブラウザだけでなく、スマートフォンやタブレット用の専用アプリも提供しています。専用アプリを使うと、Google Chatの全ての機能をiPhoneやAndroidなどのスマホからも利用することができます。

iOSAndroid

Google Chatの基本的な使い方

Google Chatの基本的な使い方を解説します。チャットとスペースの2つの機能に分けて説明します。

チャットの基本的な使い方

チャットは、ダイレクトメッセージのような1対1または1対複数のユーザーで比較的短期間使用するツールです。

  1. Google Chatを開く
  2. チャットの右側「+」アイコンより、チャットしたい相手を検索する
  3. チャットしたい相手を検索

  4. 相手の名前をクリックして、チャットを始める
  5. メッセージの入力欄にメッセージを入力し、Enterキーで送信する
  6. テキストメッセージ入力欄

  7. 相手からメッセージが届いたら、名前をクリックして確認する

スペースの基本的な使い方

スペースは、チームやプロジェクトのメンバーなどの複数のユーザーで長期的に使用するチャットです。

  1. Google Chatを開く
  2. スペースの右側「+」アイコンより、「スペースを作成」をクリック
  3. スペースを作成

  4. スペースの名前、説明、メンバー、設定を追加、「作成」ボタンを押下
  5. スペースの設定

  6. スペースでチャットを始める

参考記事:Google Chatの「スペース」とは。使い方とメリットを解説

Google Chatの書式を工夫

Google Chatでは、書式変更やコードブロックの利用、改行の挿入など、メッセージの見やすさを高めるための工夫ができます。

引用返信

引用返信は、特定のメッセージに対する返信を明確にする機能です。メッセージを引用して新たなメッセージを作成することができます。どのメッセージに対する返信かが明確になり、会話の流れを追いやすくなる効果があります。

  1. 引用したいメッセージにカーソルを合わせる
  2. 矢印アイコンの「返信で引用」をクリック
  3. 返信で引用

  4. 新規メッセージに引用文が挿入される
  5. 引用文が挿入

コードブロック

コードブロックは通常、プログラムのコードを共有する際に便利な機能とされていますが、特に注目して欲しい部分の装飾として使うことも有効です。ここでは一行と複数行のコードブロックについて紹介します。

  • 一行のコードブロック:コードブロックしたい文章の前後にバッククォート「`」を入力。例「`テスト`」
  • 一行のコードブロック

  • 複数行のコードブロック:コードブロックしたい文章の前後にバッククォート3個「```」を入力。例「```テスト```」
  • 複数行のコードブロック

    コードブロック

改行

Enterを押すとメッセージが送信されてしまいます。「Shift」+「Enter」を押すことで、改行できます。

取り消し線

フォントの装飾には太字・斜体・下線・テキストの色・箇条書き・取り消し線などがあります。取り消し線を挿入したい部分を選択し、取り消し線アイコンをクリックします。

取り消し線

Google Chat APIを利用してbotを作成可能

Google Chat bot(ボット)は、Google Chat内で利用可能な自動化ツールです。人間の代わりにさまざまなタスクを自動的に実行してくれます。Google Chatでは既に多様なアプリが用意されており、これらを導入することで、簡単に自動化が可能です。また、APIが公開されているため、より自分のニーズにあったbotのカスタマイズも可能なようです

既存のアプリをインストールする

  1. メッセージ入力欄の左側「+」アイコンより「Chatで利用可能な他のアプリを表示」をクリック
  2. アプリを表示

  3. オススメなどが表示されるので必要なアプリの「追加」をクリック
  4. アプリを追加

botをカスタマイズする

Google Chat APIが公開されているため「特定のキーワードが含まれるメッセージが届いたら、通知を送る」「Todoにタスクを立てる」などのbotを作成できるようです。より自分のニーズにあったbotをカスタマイズすることで仕事の効率化が進みそうですね。

Google Chatに関するよくある質問

Google chatで既読、未読にできる?

Google Chatでは、メッセージの既読・未読の管理が可能です。

  1. チャットやスペースの右側にある3点リーダーをクリック
  2. 「既読にする」または「未読にする」を選択
  3. 3点リーダー

    既読にするまたは未読にする

slackやMicrosoft Teamsの代替としてGoogle chatは可能か?

Google Workspaceの一部であるGoogle Chatは、Googleドライブやカレンダー等とシームレスに連携し、一つのプラットフォームでコミュニケーションと作業が可能です。コスト面でも追加費用なしで利用でき、メリットと言えるでしょう。Google Workspaceユーザーであれば試してみる価値はありそうですね。

参考記事:Google Chatの「スペース」とは。使い方とメリットを解説

Google chatに拡張機能はある?

Google ChatにはChrome拡張機能はありません。スタンドアロンアプリをインストールすることで拡張機能のように操作可能です。

Google Workspaceに関する問い合わせはTSクラウドへ

Google Chatは、リアルタイムのコミュニケーションを可能にするメッセージングツールです。メンバー間での情報共有やディスカッションが一元管理でき、さらに他のGoogleのツールとの連携も可能になります。Google Chatを使いこなし、業務の効率性と生産性を大幅に向上させましょう。

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