Gemini for Google Workspace で メール を自動作成する方法
コラム更新日:2024.04.22
Gemini for Google Workspace(旧 Duet AI)とはなにか、Gmail に導入する方法や Gemini for Google Workspace を活用した Gmail の作業手順について画像付きで詳しく解説しています。また、活用の際の注意点も説明しています。メール作成にかかっていた時間を短縮し、作業効率をあげましょう。
株式会社TSクラウドでは、生成AI を活用したい企業必見の無料セミナー開催!Gemini を組織として最大限に活用し、業務効率化を実現するためのポイントを解説。具体的な活用事例や活用時の注意点もご紹介します。参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。⇒ 無料で参加する
Gemini for Google Workspace わかるサービス資料をダウンロードする
Gemini for Google Workspace(旧 Duet AI)とは?
Gemini for Google Workspace とは、Google Workspace の利用者向けに提供される生成 AI サービス です。 Google Workspace の主要なアプリケーションで AI ワークアシスタントとして活用でき、文章の作成や要約、翻訳、データ分析、議事録作成など、さまざまな作業を効率化できます。
関連記事:Gemini for Google Workspace とは?ビジネス向け生成AI
Gmail で Gemini for Google Workspace(旧 Duet AI)ができること
Gemini for Google Workspace は、Gmail と Google ドキュメントで「Help Me Write」機能を提供しています。この機能を使い、Gemini for Google Workspace に対して作成したいメール文の内容を指示することで、メール文を作成してくれます。作成したメール文に対して、もっと短くまとめたり、フォーマルに変更などの追加指示も可能です。
Gmail 以外のアプリケーションで、Gemini for Google Workspace がでできることを以下の記事でまとめています。こちらも合わせてご覧ください。
参考記事:Gemini for Google Workspace の使い方。AI でビジネスの働き方を変える
株式会社TSクラウドでは、ビジネス向けの生成AI「Gemini for Google Workspace」のサービスや業務別の活用例、料金プランなどをまとめた資料をご用意しています。ぜひご活用ください。 ⇒ 無料でダウンロードする
Gemini for Google Workspace(旧 Duet AI)を活用した Gmail の作業手順
Gemini for Google Workspace のサイドパネルの日本語対応が開始されました。(2024年10月8日現在)しかし、一部機能はまだ日本語対応していません。そのため、質問や回答も英語での記載となります。
➤手順1:指示文を英語で作成する
英語が苦手な方は翻訳ツールを使うことで簡単に作成できるでしょう。
➤手順2:「Help Me Write」へ入力する
- 「Help Me Write」をクリックすると入力欄になる
- 手順1で作成した指示文を入力し、「Create」をクリック
- メール文を英語で生成してくれる
➤手順3:生成された文章を確認し、必要であれば追加の指示を出す
- 生成されたメール文を、もう一度最初から作り直し、または、以下選択することで自由に修正することも可能です。
- Formalize:フォーマルに(丁寧に)
- Elaborate:詳しく・長く
- Shorten:要約・短く
- I’m Feeling Lucky:ユーモアを入れて
- 文章をメール文に使用するときは右下の「Insert」をクリックし、メール文に挿入する
Gmail で Gemini for Google Workspace を活用する注意点
➤今後のアップデートに注意
Gemini for Google Workspace は、機能や性能が頻繁にアップデートされる可能性があります。最新の情報に常に注意を払い、アップデート内容を確認することで、より効果的にツールを活用できるでしょう。
株式会社TSクラウドでは、Google ツールに関する最新情報や活用方法など、ユーザーに役立つ情報を無料でお届けしています。業務効率を目指したい方は、ぜひご登録ください。 ⇒ お役立ち情報を受け取る
➤サポートとして使用する
Gemini for Google Workspace によるメール作成は非常に便利ですが、完璧なメールを作成できるわけではありません。あくまでサポートツールとして使用し、最終的な確認や調整は必要になるでしょう。また、誤った情報を生成する可能性もあるため、必ず内容を確認してから送信するようにしましょう。
Gemini for Google Workspace を使うには?
Gemini for Google Workspace の導入方法について、必要なことや料金、リスクや不安を抑えた導入のコツについてご紹介します。
➤Google Workspace のライセンス契約が必要
Gemini for Google Workspace は、Google Workspace の機能の一部となるため、Google Workspace ライセンスの契約が必要です。まずはエディションや機能など、以下を参考にご検討ください。
参考記事:Google Workspace 導入はこれで完璧!申し込み手順を詳しく解説
また、導入前に無料トライアルが可能です。Google Workspace のトライアル申込みで、Gemini for Google Workspace も一緒にお試子いただけます。詳しくはお問い合わせください。
➤Gemini for Google Workspace の料金
Gemini for Google Workspace の料金は、Google Workspace のライセンス料に含まれます。Gemini for Google Workspace 以外にも、ストレージ容量や活用したい機能・目的にあわせてエディションを選択するとよいでしょう。
Business | Enterprise | |||
---|---|---|---|---|
Starter | Standard | Plus | ||
価格 ユーザー1人あたりの月額 (年間契約の場合) |
¥800 | ¥1,600 | ¥2,500 | お問い合わせ |
利用可能人数 | ~300人 | ~300人 | ~300人 | 無制限 |
ストレージ容量 ユーザー1人当たり |
30GB(プール) | 2TB(プール) | 5TB(プール) | 5TB~(プール) |
生成 AI 機能 | ◯ (機能制限あり) |
◯ | ◯ | ◯ |
Gemini for Google Workspace に関する問い合わせはTSクラウドへ
株式会社TSクラウドは、Google Workspace の正規代理店として、ユーザーの皆様の支援を行っています。電話やメールなどによるスピーディーで丁寧なサポートも充実しています。トライアルやプランの選択など、Gemini for Google Workspace に関するお困りごとがありましたら是非ともTSクラウドにご相談ください。
まずは無料トライアルから!
Google Workspaceにご興味のある方、
ご連絡ください。
Google Workspaceの質問から導入サポートまで、専門スタッフがご案内いたします
費用を発生させる前に、実際の動作環境を体験しましょう