Gmailの容量不足を解消する方法。容量確認と減らす手順を解説。

コラム公開日:2023.05.26

Gmailの使用容量には上限があり、その上限に達すると新しいメールの受信や添付ファイルの保存ができなくなります。「Gmailの空き容量がなくなりました」と画面に表示されている方もいらっしゃるでしょう。この記事では、Gmailの容量制限に関する情報と対策方法について詳しく解説します。また、無料Gmailアカウントと有料Gmailアカウントの容量の違いや、容量を確認する方法、容量を減らす・増やす方法、そしてビジネス向けには大容量のGoogle Workspaceを検討するべき理由についても解説します。


Gmailの使用容量には上限がある

Gmailは、Googleが提供する無料のウェブメールサービスです。ユーザーはGmailを使用して、インターネットに接続されたデバイスから電子メールの送受信を行うことができます。

便利なサービスなのですが、Gmailの使用容量には上限があります。一般的なGmailの無料アカウントの場合、15GBの容量が提供されていますが、この容量はGmailで使用した容量だけではなくGoogleドライブやGoogleフォトなどで使用したデータも含まれます。

無料Gmailアカウントと有料Gmailの容量の違いは?

Gmailには、無料アカウントと有料のGoogle WorkspaceのGmailアカウントがあります。有料プランでは、プランによって料金と容量が異なります。容量制限のない無制限プランは存在しませんが、GoogleはEnterprise StandardとEnterprise Plusを「必要に応じて拡張可能」とアナウンスしています。

年契約
(月額)
容量の上限
無料アカウント 無料 15GB
Business
Starter
¥680 30GB(プール)
Business
Standard
¥1,360 2TB(プール)
Business
Plus
¥2,040 5TB(プール)
Enterprise
Essentials
お問い合わせ 1TB(プール)
Enterprise
Standard
お問い合わせ 必要に応じて
拡張可能
Enterprise
Plus
お問い合わせ 必要に応じて
拡張可能

上記価格は、年契約をした場合の価格です。容量の上限は1ユーザーあたり。


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無料版の容量は15GBのみ

Gmailの無料アカウントの容量は15GBが上限です。容量を増やしたい場合は、ストレージ容量を有料で購入する必要があります。

有料版の容量は30GB以上

有料のGoogle Workspaceを契約することで、Gmailの容量上限が大幅に増加します。Business Starterでは、容量は1ユーザーあたりの上限は30GB、Business Standard以上のエディションになると、1TB以上の容量を得ることができます。

また、有料のGoogle Workspaceでは、容量の上限が組織全体で共有される「プール方式」が採用されています。例えば、Business Plusを10ユーザーで契約する場合、1人あたりの容量が5TBではなく、組織全体で合計50TB(10ユーザー×5TB)の容量を利用できるようになります。ユーザーごとにドライブの利用量に差がある組織では、組織内で効率的にドライブ容量を活用することができます。

Gmailで使用している容量を確認する方法

Gmailから容量を確認

Gmailを開くと、画面左下に使用中の容量が表示されます。

使用中の容量を確認できるページ

Gmailの現在使用しているストレージ容量を確認するページがあり、そちらから確認することができます。https://drive.google.com/u/0/settings/storage にアクセスすると、Googleドライブ、Gmail、Googleフォトの使用状況が一覧で表示されます。

Gmailの使用容量を減らす方法

使用容量を減らす方法①:容量の大きいメールを削除する

Gmailで画像や動画を送受信すると、添付されたファイルもGmailに保存されます。そのため、サイズが大きい画像や動画を添付したメールの送受信が多いと、あっという間に残りの容量が減っていきます。

以下に、容量の大きなメールを削除する方法を記載します。例として「20M以上」のメールを削除対象とします。

  1. 検索窓に「has:attachment larger:20M」と入力してEnterを押す
  2. 不要なメールを精査して削除する
  3. 「ゴミ箱」で対象のメールを選択して「完全に削除」をクリックする

上記のサンプル画像では、20M以上のファイルが8つのメールが見つかりました。これらのメールを全て削除しても問題なければ、合計160M以上の削減をすることができます。今回は20M以上のメールを探しましたが、10Mなどで検索してみるもの良いでしょう。定期的に削除することをオススメします。

使用容量を減らす方法②:迷惑メールを削除する

Gmail内に保存されている不要な迷惑メールを削除し、利用可能な容量を増やしましょう。以下に迷惑メールの削除方法を記載します。迷惑メールは、受信してから30日が経過すれば自動的に削除される仕様になっていますが、急ぎで保存量を減らしたい場合はこの方法が有効です。

  1. 「迷惑メール」をクリック
  2. 「迷惑メールをすべて削除」をクリック
  3. 「ゴミ箱」で対象のメールを選択して「完全に削除」をクリックする

使用容量を減らす方法③:古いメールを削除する

Gmail内にもう見ない古いメールを削除し、利用可能な容量を増やしましょう。例として「2018年1月1日以前のメール」を削除する場合の流れを記載します。

  1. 検索窓に「before:2018/01/01」と入力して検索する
  2. メールを全て選択して削除する(場合によっては削除前に精査が必要)
  3. 「ゴミ箱」で対象のメールを選択して「完全に削除」をクリックする

Gmailの使用容量を増やす方法

容量を増やす方法①:Googleドライブ、Googleフォトの使用量を減らす

GoogleドライブとGoogleフォトで使っている容量が少ないほど、Gmailでたくさんの容量を使うことができます。したがって、GoogleドライブとGoogleフォトにある不要なデータを削除すれば、Gmailで使用容量を増やすことが可能です。

以下に、Gooeleドライブに保存されている大きなファイルを削除する方法を記載します。

  1. Googleドライブを開く
  2. 「保存容量」をクリックする
  3. 「使用容量」の大きい順に並べ替える
  4. 上から順に不要なファイルを精査して削除する
  5. 「ゴミ箱」で対象のメールを選択して「完全に削除」をクリックする
  6. 24時間以内にファイルが実際に削除され、空き容量が増えます

  7. (参考記事:Googleドライブのファイルを完全削除する方法とは?復元方法もご紹介

    容量を増やす方法②:エディションをアップグレードする

    無料のGmailアカウントを使用している場合は、有料のGoogle Workspaceエディションへ移行することで、容量を気にすることなくGmailを利用できるようになります。また、既に有料のGoogle Workspaceを利用している場合は、より上位のプランにアップグレードすることで、さらなる容量の利用が可能となります。これにより、Gmailの容量上限を気にすることなく、より充実した活用ができるでしょう。

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    容量を増やす方法③:契約ユーザー数を増やす

    契約ユーザー数を増やすことで使用できる容量も増やすことができます。例えば、Business Standardプランでは、1ユーザーあたり2TBの容量が与えられているので、1ユーザーを追加すれば組織として2TBの容量を追加で利用することができます(プール方式)。

    《参考》容量だけを追加購入するすることはできるのか?

    容量だけを追加購入することは可能です。しかし、Google Workspaceの場合は「10TBで月額$300」と、かなり高額になっています。それよりもエディションをアップグレードしたり、ユーザー数を追加したりする方が安価に容量追加できる可能性が高いので、上記の方法②③をご検討いただくことをオススメします。

    参考:組織用に Google Workspace の追加の保存容量を購入する(Google Workspace管理者ヘルプ)

    ビジネスでGmailを使うなら有料のGoogle Workspace

    有料のGoogle Workspaceは、30GB以上の保存ができるだけでなく、様々なビジネスシーンで業務を効率化する多くの機能があります。その一部をご紹介します。

      Google
    無料アカウント
    Business
    Starter
    Business
    Standard
    Business
    Plus
    ドライブ容量 15GB 30GB
    (プール)
    2TB
    (プール)
    5TB
    (プール)
    会社独自のドメインメールアドレス
    共有ドライブ
    Google Meet 録画
    Google Meet
    連続利用時間
    1時間 24時間 24時間 24時間
    Google Meet
    最大参加人数
    100 100 150 500
    データ損失防止
    (DLP)
    Google Vault
    監査ログ
    Cloud Search
    サポート

    エディション比較表の詳細を見る

    無料アカウントから有料のGoogle Workspaceへ

    有料のGoogle Workspaceは、ビジネスに最適なサービスです。会社独自のドメインメールアドレスを使用することができるだけでなく、管理者は社内のアカウントを一元管理することができます。これにより、セキュリティ対策やリスク回避にも効果的です。

    また、Google Workspaceでは、サポートも充実しています。オンラインサポートはもちろんのこと、正規販売店であるTSクラウドで購入した場合は、導入支援や電話によるサポートなど、独自のサポートも提供しています。

    有料版のアップグレード

    Business Standard以上のエディションでは、容量が増えるだけではなく、下位のエディションにはないビジネスで有効な機能を使えます。その一部をご紹介します。

    Google meet
    録画機能
    録画機能を使用することで、会議の内容やディスカッションを記録し、後で再生や共有が可能です。
    Google Vault 電子データのアーカイブ、検索、監査、eDiscovery(訴訟時の電子情報開示)などの機能を備えたクラウドベースの情報管理サービスです。Google Vaultは、ビジネスや法的な要件に応じてデータを保持、管理、検索するためのソリューションとして使用されます。
    Cloud Search 組織内のデータを効率的に検索・探索するためのツールです。企業や組織のデータを包括的に索引化し、直感的な検索インターフェースを提供することで、従業員が必要な情報に迅速にアクセスできるように支援します。

    容量を使い切った状態で放置するとリスクあり

    Googleによれば、容量を使い切ったまま2年間放置すると、Gmail、Googleドライブ、Googleフォトに保存されているメールやファイルが削除される可能性もあるため、注意が必要です。以下にそれぞれのサービスでの影響をご説明します。

    Gmail 容量が不足している状態では、メールの送受信ができなくなり、自分宛の送信メールは送信者に返送されます。
    Googleフォト 容量がいっぱいになると、新たな写真のバックアップができなくなります。大切な写真やデータを保護するためには、容量の管理が重要です。
    Googleドライブ 容量制限に達すると、新しいファイルの同期やアップロードができなくなるだけでなく、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームなどの新規ファイルの作成も制限されます。

    これらのサービスで容量を使い切ったまま放置すると、重要なデータや作業の中断、ファイルの損失が発生する可能性があるため、定期的な容量の確認と管理をおすすめします。

    Gmailの容量に関するFAQ

    iPhoneなどのスマホから残り容量の確認はできるか

    iPhoneのGmailアプリからは確認できませんが、Googleドライブのアプリから現在使用中の容量を確認することができます。確認方法は以下の通りです。

    Gmailに添付できるファイルの最大容量は?

    最大25MBの添付ファイルを送信できます。複数のファイルを添付する場合は、合計で25MBまで添付することが可能です。添付ファイルがサイズが25MBを超えるファイルは添付されず、Googleドライブのリンクが自動的に生成され、メールに記載されます。

    Google Workspaceに関する問い合わせはTSクラウドへ

    無料のGoogleアカウントでは、GmailだけでなくGoogleドライブやフォトも含めたデータの使用容量に制限があり、15GBが上限となっています。ドライブの容量が不足している場合は、不要なデータを削除することで使用できる容量を増やすことができます。

    しかし、それでも容量が不足する場合は、業務に支障をきたさないようにGoogle Workspaceの導入、エディションのアップグレードがオススメです。Google Workspaceには様々なプランがあり、会社の規模やニーズに合わせて選択することができます。容量の制約から解放され、スムーズな業務運営を実現するために、Google Workspaceのプランアップグレードをご検討ください。

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