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コラム更新日:2024.05.30

「Google スライドをもっと効率的に使いたい」「プレゼンテーションの画像を AI で自動生成する方法が知りたい」と思う方もいるのではないでしょうか。

Google スライドに AI サービス「Gemini for Google Workspace(旧 Duet AI)」を活用すれば、より魅力的なプレゼンテーションが効率的に作成できるようになります。

本記事では、Google スライドで画像を自動生成する方法を実際の画面を使いながら解説。作成するコツや著作権に関する内容もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。



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Gemini for Google Workspace(旧 Duet AI)とは?

「Gemini for Google Workspace」は、Google Workspace の機能を AI によって拡張する新たなサービスです。Gmail、Google ドキュメント、Google スプレッドシート、Google スライド、Google Meet などの Google Workspace の主要なアプリケーションで AIワークアシスタント として活用できます。

参考記事:Gemini for Google Workspace とは?無料版 Gemini との違い

Googleスライドの 生成AI としてなにができる?

Gemini for Google Workspace の「Help me visualize」機能を活用すると、Google スライド上でプレゼンテーション向けの画像の自動生成ができます。例えば、「ハイキングシーン」や「オフィス」のような画像を簡単に作り出すことが可能です。 使いたい画像のイメージがあれば、画像の用意や探す手間がなくなり、プレゼンテーションの作成時間を短縮できます。また、「この画像のここをこうしたい!」といった細かい部分までこだわることができるのもメリットです。

Google スライド以外のアプリケーションで、Gemini for Google Workspace がでできることを以下の記事でまとめています。こちらも合わせてご覧ください。

参考記事:Gemini for Google Workspace の使い方。AI でビジネスの働き方を変える

Gemini for Google Workspace(旧 Duet AI)を導入する方法

Gemini for Google Workspace を導入するには、ライセンスを購入し、管理者の設定、ユーザー環境の設定が必要となります。詳しい手順や操作法は以下の記事にて画像付きで解説しています。

参考記事:Gemini for Google Workspace を有効化!導入方法や管理者・ユーザーの設定


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Google スライドの画像を自動生成する方法

実際に「Help me visualize」機能を使って画像を生成する手順を解説していきます。Gemini for Google Workspace は現時点では日本語の対応はされていません。(2024年5月30日時点)そのため、翻訳ツールなどを活用して指示文を作成するとよいでしょう。

Google アカウントの言語を英語に設定する

Gemini for Google Workspace は、現時点で日本語がサポートされていないことから、使用する際はGoogle アカウントの言語を英語に設定してください。

Google スライドでの使い方

  1. Google スライドを開き、画像を追加したいスライドを選択
  2. ツールバーで「Create image with Gemini」をクリック

    Create image with Gemini

  3. 右側のパネルで指示文を入力。(オプション)「Add a style」をクリックして作成する画像をカスタマイズ可能

    Googleスライドの生成AIに指示文を入力

    指示分の例

    ・「A beautiful photograph of a Hawaiian beach at sunset with palm trees in the distance(ハワイのビーチで夕日が沈む美しい写真、遠くにはヤシの木)」
    ・「A plate of freshly baked blueberry muffins on a wooden kitchen table next to a large window(木製のキッチンテーブルに新しく焼き上がったブルーベリーマフィンの皿、大きな窓の隣に)」


  4. 「Create」をクリックし、数秒待つと画像が生成される

    Createをクリック

  5. (オプション)提案された画像を確認し、指示文の編集や「View more」により他の画像の生成も可能

    指示文の編集や他の画像を生成

  6. 画像をクリックし、スライドへ挿入する

Google スライドで AI に画像を生成してもらうコツ

指示文は詳細に入力する

画像を生成しようとすると、エラーになり作成できなかったり、思っているものと違ったりすることがあります。広すぎる指示は避け、被写体、場所、被写体までの距離、素材または背景をできるだけ含めてください。はっきりと顔が分かるような人物の生成は苦手なようです。

適した style を選択する

オプションの「Add a style」で適切なものを選ぶことができると、イメージに近い画像を生成できます。おすすめとしては、人や動物は水彩・スケッチ・ベクター アート、物や植物は写真もおすすめです。

AI が自動生成した画像は著作権に注意

Gemini for Google Workspace を Google スライドで使えば、さまざまな画像を簡単に自動作成することができます。しかし、著作権に注意が必要です。AI は完璧ではないため、不適切な情報を提案してくる可能性や意図せず著作権を侵害してしまうリスクもあることを認識し、上手に活用していく必要があるでしょう。

Gemini for Google Workspace(旧Duet AI)の価格表

Gemini for Google Workspace では、年間プランとフレキシブルプランを提供しています。

月額/ユーザー 年間契約 フレキシブルプラン
Gemini Business 2,260円 2,712円
Gemini Enterprise 3,400円 4,080円

* 年間契約オプションでは、12ヶ月分の一括払いとなります。

Gemini for Google Workspace に関する問い合わせはTSクラウドへ

Gemini for Google Workspace は、Google スライド の AI機能 として「画像の自動作成」が可能になります。本記事では、実際の画面で操作手順を解説しました。また、画像生成する際のコツや著作権に注意する必要があることをご紹介しました。Gemini for Google Workspace は、今後さらなるアップデートが期待できます。ビジネスの生産性をあげる新たな可能性を生み出すためにも、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

Gemini for Google Workspace

株式会社TSクラウドは、Google Workspace の正規代理店として、ユーザーの皆様の支援を行っています。電話やメールなどによるスピーディーで丁寧なサポートも充実しています。トライアルやプランの選択など、Gemini for Google Workspace に関するお困りごとがありましたら是非ともTSクラウドにご相談ください。

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