Google Meetの録画方法|保存先・共有・管理者設定・できない原因まで解説
コラム更新日:2026.08.03
Google Meetでオンライン会議をする際、「録画をあとから見返したい」「欠席者にも録画を確認してもらって情報を共有したい」「わかりやすく動画でマニュアルを作成したい」と考える方は多いのではないでしょうか。
そこで活用したいのが、Google Meetの録画機能です。録画をしておけば、重要な会議や研修内容の再確認、情報共有がスムーズかつ正確に行えます。また、録画自体を研修資料やマニュアルとして活用でき、業務効率化にも大きく貢献します。ただし、Google Meetの録画機能を利用するには、Google Workspaceの導入が必要です。
本記事では、Google Meetの録画機能について、利用するための条件や録画方法について紹介します。他にも、録画の事前設定の方法や、データの保存・共有方法、録画できない場合の対処法、よくある質問も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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執筆・監修:TSクラウド編集部
Google Cloud の「プレミア認定」を保有する、Google Workspace 正規販売代理店です。業界歴 17 年、延べ 3,500 社以上の導入支援実績( 2026 年 2 月時点)に基づき、Google Workspace の最新機能から活用術、DX推進に役立つノウハウを専門的な視点で解説しています。
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※名称変更に関するお知らせ: NotebookLMは、2026年7月に「Gemini Notebook」に名称が変わりました。メディア内では旧名称が利用されていることがあります。その場合は、Gemini Notebookに読み替えてご確認ください。
目次
Google Meetの録画機能はGoogle Workspaceの導入が必要
Google Meetには無料プランと有料プランが存在し、最大参加者数や利用できる機能が異なります。業務で録画機能を使用するには、Google Workspaceの契約(有料)がおすすめです。Google Workspaceは、Googleが提供しているグループウェアで、さまざまなツールが1つのサービスにパッケージされており、Google Meetもその中に含まれています。

Google Workspaceとは?できること・使い方・料金をわかりやすく解説
Google Workspaceでできることや基本的な使い方、料金プランを徹底解説!Microsoft 365との違い、Geminiなど最新AIの活用法から導入事例まで網羅。
録画機能が使えるGoogle Workspaceのプラン一覧
Google Meetの録画機能が使用できるGoogle Workspaceのプランを、表にまとめました。
| 無料アカウント | Business | Enterprise | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| Starter | Standard | Plus | Standard | Plus | ||
| 録画機能 | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 年間契約 (月額) |
¥0 | ¥800 | ¥1,600 | ¥2,500 | ¥3,060 | ¥3,980 |
無料のアカウントでは、録画機能を使用できません。また、Google Workspaceを導入していても、選択しているプランがBusiness Starterの場合は、録画機能を使用できませんのでご注意ください。
なお、有料プランではWeb会議を24時間連続して行えますが、録画できる時間は最長8時間となっています。
Google Workspace プラン比較
Google Workspace の料金から機能の差、公式と代理店の違いまで解説
無料版Google Meetでの録画機能提供は終了済み
新型コロナウイルス感染症の拡大によってテレワークが増加した社会的背景を受け、録画に対応していないプランでも、Google Meetの録画機能を無料で利用できる期間がありました(2020年9月30日まで)。現在は、サービスを終了しています。
\ Google Meetの録画機能を使いたい! /
TSクラウドに相談する【画像付き解説】Google Meet録画機能の使い方
Google Meetを使用した会議を録画する方法について説明します。
事前準備①:Google Workspaceのアカウントを作成する
Google Meetで録画機能を利用するには、Google WorkspaceのBusiness Standard以上のプランのアカウントが必要です。録画機能を使うために、まずはアカウントを開設しましょう。Google Workspaceの導入手順については、以下の記事を参照してください。
Google Workspaceの導入手順を解説
Google Workspaceの申し込み方法から実際の始め方(初期設定の手順)までわかりやすく紹介
事前準備②:Google管理コンソールでGoogle Meetの録画機能を有効にする
Google Workspaceの対象プランを契約していても、管理者側で録画機能が有効化されていないとユーザーは録画を行えません。Google Workspaceの管理者は、「Google管理コンソール」から録画機能を有効にできます。手順は以下の通りです。
<手順>
- 管理者アカウントでGoogle管理コンソールにログインする。
- 左側のメニューから「アプリ」>「Google Workspace」>「Google Meet」を選択する。
- 「Meetの動画設定」>「録画」を選択し、「ユーザーに会議の録画を許可します」にチェックを入れ、「保存」をクリックする。

使い方①:会議に参加する
Google Meetへの参加はGoogleアプリ、Google カレンダー、Gmailのいずれからでも可能です。ただし、録画機能はパソコンからのみ利用できるため、録画を希望する場合はパソコンで参加する必要があります。
使い方②:録画を開始する
Google Meetの録画を開始できるのは、Google Workspaceの管理者から許可を受けた「会議の主催者」もしくは「主催者と同じ組織に属しているユーザー」です。
画面下部の三点ボタンから「録画を管理」を選択し、「録画を開始」をクリックします。録画に対するアラートが表示されたら、「開始」を選択してください。


録画が開始されると、画面の左上に「REC」と表示されます。他の参加者には、録画の開始が通知されます。録画されるのは、発言中の参加者と固定されている画面です。それ以外の参加者やその他のウィンドウは録画されません。

業務効率化ポイント:録画と同時に「字幕・自動文字起こし」を設定する
録画を開始する際、映像の記録だけでなく会話内容のテキスト化(文字起こし)を同時に行うと、会議後の議事録作成が非常にスムーズになります。
<手順>
- 画面右下の会議ツールアイコンをクリックし、「録画」を選択する。
- 録画設定画面で、必要に応じて「録画に字幕を含める」や「文字起こしも開始」「Geminiによるメモ作成も開始する」にチェックを入れる。
- 「録画を開始」をクリック。
自動文字起こしを有効にしておくと、話した内容が自動的にテキスト化されるため、録画映像を最初から見返さなくても発言内容の確認や議事録の作成が可能です。

Google Meetの文字起こし活用ガイド|議事録作成を効率化する方法
Google Meetの「文字起こし」と「AIによる自動メモ生成」機能について、設定方法や運用のポイントを解説します。
使い方③:録画を終了する
Google Meetの録画を終了するには、左上の録画ボタンを押し、「録画を停止」をクリックする、もしくは録画開始時と同様に画面下部の三点ボタンから、画面右下の会議ツールアイコンから「録画」を選択し、「録画を停止」をクリックします。なお、参加者全員が会議から退出した場合にも、録画は停止します。

Google Meetを自動で録画!事前設定で録画忘れを防止
Google カレンダーからWeb会議を設定する際、自動的に録画を開始する事前設定が行えます。これにより「録画を忘れてしまった!」といった心配がなくなります。設定手順は、以下の通りです。
<手順>
- Google カレンダーから会議を作成時に「ビデオ通話オプション(歯車マーク)」をクリック。

- 表示された画面の左側「会議の記録」をクリックし、「会議を録画」にチェックして「保存」する。

録画の事前設定では、主催者・共同主催者がWeb会議に参加すると録画が開始されます。また、事前設定をした場合、参加ユーザーへは画面上に「この会議は録画されています。」のメッセージが表示されます。
Google Meetの録画データはどこに保存される?
Google Meetで録画したデータはどこに保存されるのでしょうか。ここでは、録画データの保存方法や保存先について解説します。
Google Meetの録画は「Google ドライブ」に保存される
Google Meetで録画された映像データとチャット情報は、主催者の「マイドライブ」内にある「Meet Recordings」フォルダに自動で保存されます。会議の主催者と録画の実行者には、データのリンクURLがメールで通知されます。

なお、上記について、2026年7月に機能のアップデートが行われました。順次、以下の仕様に変更されます。
Google Meetで録画された映像データとチャット情報の保存先は、主催者の「マイドライブ」内にある「Google Meet」フォルダに自動で保存されます。このフォルダ内に、会議ごとにサブフォルダが作成され、参加者のドライブにはこれらのファイルへのショートカットが自動的に作成されます。
既存の「Meet Recordings」フォルダの名前は「Legacy Meet Recordings」に自動的に変更され、新しい「Google Meet」フォルダ内に移動されます。以前の録画リンクは引き続き機能し、新しい録画は新しい会議固有のサブフォルダに保存されます。
録画データが保存先にない場合
Google Meetでの録画が終了すると録画ファイルの生成が開始されますが、アップロードには多少の時間を要します。準備ができ次第、会議の主催者と録画の実行者にメールが送信されるため、録画データが保存先のフォルダにない場合は、しばらく時間をおいてから確認してみてください。
Google Meetの録画機能を活用し、Google Workspaceでさらなる業務効率化に取り組みたい方は、GoogleのプレミアパートナーのTSクラウドにご相談ください。
\ Google Meet で業務効率化へ /
問い合わせるGoogle Meetの録画データを共有するには?3つの共有方法を解説
ドライブに保存されたGoogle Meetの録画データは、「Google ドライブ」「メールに記載されたリンク」「Google カレンダーの予定」などの方法で共有が可能です。
方法1:Google ドライブから共有リンクを発行する
Google Meetの録画データは、会議の主催者の「マイドライブ」内にある、「Meet Recordings」フォルダに保存されます。目的のファイルの「共有アイコン」を選択してユーザーに共有するか、「リンクアイコン」をクリックしてメールやチャットに貼り付けることで、録画データを共有できるようになります。
なお、前述の通り、2026年7月のアップデートにより、順次、以下の仕様に変更されます。
Google Meetで録画された映像データとチャット情報は、主催者の「マイドライブ」内にある「Google Meet」フォルダに自動保存され、会議ごとにサブフォルダが作成されます。参加者のドライブにはこれらのファイルへのショートカットが自動的に作成され、確認できるようになります。
方法2:録画完了メールに記載されたリンクから共有する
Google Meetを使用した会議の主催者と録画を開始したユーザーには、録画ファイルのリンクが記載されたメールが届きます。メール内のリンクをクリックし、「その他アイコン」から「共有」をクリックして共有したい人のユーザー名やメールアドレスを入力することで、データの共有が可能です。その他、リンクをコピーして共有することもできます。
方法3:Google カレンダーの会議予定から共有する
会議が予定されている時間にGoogle Meetの録画が開始された場合、録画データはカレンダーの予定にリンクされます。会議の主催者と同じ組織に属する参加者には、録画データへのアクセス権が自動的に付与されます。ただし、この機能はGoogle カレンダーで作成された会議かつ、主催者と同じ組織内の参加者のみ利用が可能です。
Google Meetで録画できない時の原因と確認すべきこと
Google Meetで録画ができない場合の対処方法をまとめました。
利用中のGoogle Workspace契約プランを確認する
Google Meetで録画機能を使用できるのは、Google Workspaceの下記のプランです。
無料アカウントと、Google Workspace Business Starterのプランには録画機能がありません。「Google Meetを起動したのに録画ボタンがない」という場合は、録画機能を使用できないプランである可能性が高いため、契約プランをご確認ください。アップグレードが必要な場合は、TSクラウドにお気軽にお声がけください。
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専門スタッフに相談する管理者設定で録画機能が有効になっているか確認する
Google Meetで録画をするためには、Google Workspaceの管理者が録画機能を有効にしている必要があります。機能が無効になっていると録画ができないため、録画機能が有効になっているかわからない場合は、管理者に設定を確認してください。
録画に必要な参加者の権限・参加状況を確認する
Google Meetの録画機能を利用できるのは、「会議の主催者」と「主催者と同じ組織に属している参加者ユーザー」です。外部からゲストで参加している場合には録画権限がないため、録画をすることはできません。
会議を録画したい場合は、録画権限のあるユーザーに録画を依頼し、会議終了後に共有してもらう必要があります。
PCやネットワークのCPU・リソース負荷を確認する
契約プランや参加条件に問題がないにも関わらずGoogle Meetが録画できなくなった場合は、使用している端末のパワーが不足している可能性があります。「端末自体を変更する」「他のアプリケーションを閉じる」「再起動をする」などの方法を試してみてください。
Google Meetの録画機能に関するよくある質問
Google Meetの録画に関して、よくある質問についてお答えします。
録画することは参加者に通知されますか?
Google Meetで録画をすると、会議の参加者に録画の開始と停止が通知されます。そのため、参加者にわからないように録画をすることはできません。また、管理者の設定によっては、録画開始時に参加者へ明示的な同意を求める画面が表示される場合もあります。
プライバシー保護やトラブル防止のためにも、録画を開始する前には必ず参加者全員へ「録画する旨」と「利用目的」を伝え、明確な同意を得てから開始しましょう。
発言者以外の画面を録画することはできますか?
Google Meetでは発言中の参加者と固定されている画面が自動的に録画されるため、それ以外の画面は録画に反映されません。
録画したデータは編集できますか?
録画したデータをGoogle Meet内で編集することはできません。ただし、録画したデータをダウンロードした後、動画を編集できるツールを用いれば、MP4形式などの動画ファイルとして編集・保存が可能です。
スマートフォンで録画できますか?
スマートフォンやモバイルアプリから参加している場合、録画の開始・停止操作を行えません。Google Meetの録画操作は、パソコンのWebブラウザ版から参加している場合のみ可能です。
Google Meetの録画は利用条件と手順を確認して活用しよう
Google Meetの録画方法や事前設定の方法、保存や共有方法について解説しました。Google Meetで録画をするためには、録画機能を利用できるGoogle Workspaceプランの導入が必要です。また、自身が会議の主催者、もしくは主催者と同じ組織のユーザーであることなど、利用条件を満たす必要があります。Google Meetの録画を利用する場合、この記事を参考にGoogle Workspaceの導入についてご検討ください。


