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【2023年】Google Meetの無料アカウントでできること。時間制限なしで使うには?

コラム更新日:2023.02.08

Google Meetを始めとする無料アカウントで使えるWeb会議ツールは、リモートワークの普及に伴い、さまざまな種類がリリースされています。しかし、無料版のサービスでは制限が設けられているケースも多く、使い勝手が悪い場合もあるでしょう。今回の記事では、Google Meetの無料アカウントサービスについて、無料でできることや時間制限なしで使う方法などについて解説します。

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Google MeetとはGoogle製のWeb会議ツール

ロゴ

Google Meetとは、Googleが提供する企業向けのWebビデオ会議サービスです。ソフトウェアをインストールする必要がなく、ブラウザとインターネット環境さえあれば、どこからでもビデオ会議に参加できます。Google Meetは専用の暗号化キーを生成して安全性を保つため、オンライン環境でも安心して会議を行えるのが特徴です。主な機能として、会議の録画や画面共有、会議の管理、ホワイトボードなどを装備しています。

Google Meetを無料で使うには

Google Meetは、Googleアカウントを持っている人なら誰でも利用できます。無料版と有料版があり、料金やプランによってサービス内容が異なりますが、ここではGoogle Meetを無料で使う方法を2つ紹介します。

①無期限で使える無料のアカウントを作成する

Google Meetを無料で使うには、はじめにGoogleの無料アカウントを作成します。機能の一つとして、Google Meetを使用することができます。2023年2月現在、無料アカウントは無期限で使用可能で、Google Meetも無料で使用することができます。

②アカウント取得者が開催する会議に参加する

参加者の場合は、自分自身がGoogleアカウントを持っていなくてもGoogle Meetを使用できます。Googleアカウント取得者が主催者となり作成した会議のURLを共有してもらい、そこにアクセスすることで会議への参加が可能です。主催者が有料アカウントの場合は、時間無制限で利用できます。

Google Meetの無料アカウントでできること・できないこと

Google Meetの無料アカウントでできること・できないことを下記の表にまとめました。

  無料アカウント
制限時間 ・参加者2名で1対1の場合:最大24時間
・3名以上:最大60分
参加可能人数 100名
高度な機能 Web会議とチャットのみ
管理権限 会議主催者のみに制限される
記録と分析 不可

無料アカウントでできること

Google Meetの一部の機能は、アカウントのエディションによって使えるかどうか異なります。無料アカウントでも「Web会議」や「チャット」など必要最低限の機能は備えているため、通常の会議では不便に感じることはないでしょう。無料アカウントの主なサービス内容は次の4つです。

①3名~100名以下で60分(時間制限あり)のWeb会議

2021年7月にルールが改定され、2023年2月現在、参加者2名で1対1の通話は最大24時間まで、参加者が3名以上の場合は最大60分まで無料で利用できます。3名以上でミーティングを行う場合は、55分経過した時点で、参加者全員に通話が終了間近であることが通知されます。無料アカウントでは「時間制限なし」は存在しないため、通話を延長する場合は一度会議を中断し、接続し直す必要があります。時間制限なしで使用するには、有料アカウントの作成が必要です。

②チャット機能の利用

Google Meetの無料アカウントでは、チャット機能を利用できます。パソコンとモバイルどちらのデバイスでも、Web会議中に参加者へメッセージの送信が可能です。メッセージは参加者全員に表示され、Web会議に参加している間にやり取りされたメッセージのみ閲覧できます。参加する前に送信されたメッセージは表示されず、Web会議から退出するとすべてのメッセージが非表示となる点に注意しましょう。

③ホワイトボード機能の利用

Google Meetには、「Jamboard」というWeb会議中に参加者同士がリアルタイムでアイデアを出し合えるホワイトボード機能があります。無料アカウントでも利用でき、オフラインでの会議と同様に、ホワイトボードを使ったディスカッションが可能です。

ただし、「Jamboard」を開始したり、開いたりできるのは、パソコンから参加した場合に限られます。モバイルデバイスやタブレットからWeb会議に参加した参加者には、「Jamboard」ファイルへのリンクが共有され、「Jamboard」アプリに移動します。

④背景画像の変更

Google Meetには、参加者が会話に集中できるように、背景をぼかす機能と背景画像を変更できる機能が備わっています。無料アカウントでも利用できるため、テレワーク時に部屋の様子が映り込まないようにする便利な機能として知られています。背景画像は、Googleが厳選したものから選べるほか、自分でアップロードした画像も設定可能です。TPOや気分に合わせてカスタマイズできるのも魅力でしょう。

無料アカウントではできないこと

次に無料アカウントではできないことを2つピックアップして紹介します。

①ブレイクアウトルームの利用

ブレイクアウトルームとは、大人数で会議を行う際に、一時的に参加者を小人数グループに分けられる機能です。有料アカウントにのみ備わっており、参加者を少人数に分けることで、より密なディスカッションを展開できるのがメリットといえるでしょう。

②管理権限の付与や録画機能の利用

管理権限の付与や録画機能の利用は、有料アカウントのみの機能です。主催者以外への管理権限の付与機能は、主催者以外の参加者がプレゼンしたり資料を共有したりする場合に活用できます。

また、録画機能で録画されたデータはGoogleドライブに自動で格納され、会議に参加できなかった人にも共有できるのが特徴です。どちらも会議をスムーズに進めるための機能となるため、必要性を感じる場合は有料アカウントの導入を検討するとよいでしょう。

【比較表で解説】無料アカウントと有料アカウントの違い

無料アカウントと有料アカウントでは、Google Meetの機能に違いがあります。特に「時間制限」について大きな違いがあるため、注意が必要です。また、Google Workspaceには6つのエディションがあり、それぞれの違いにも注目し、自社に合ったプランを選択しましょう。

  Business Starter Business Standard Business Plus Enterprise Essentials Enterprise Standard Enterprise Plus
背景の変更
ホワイトボード
挙手
Web会議の録画
ブレイクアウトルーム
アンケート、Q&A
出欠席の確認
参加可能人数 100人 150人 500人 250人 500人 1000人

※2024年1月現在

表にも示した通り、Google Meetの有料アカウントでは、無料アカウントでは「できないこと」もできるようになり、Web会議の可能性を広げることができます。参加者の反応をその場で把握できる「アンケート」や「Q&A」機能を活用すれば、参加者の満足度向上にもつながります。

Web会議をより充実させるために、有料アカウントの導入を検討しよう

小規模な会議なら、Google Meetの無料アカウントでも問題なく会議を実施できます。しかし、会社やプロジェクトの規模が大きくなると、多彩な機能を活用できる有料アカウントを選択した方がよい場合もあるでしょう。

今回の記事を参考に、無料アカウントと有料アカウントを比較しながら、自社に合ったサービスを検討してみてはいかがでしょうか。無料アカウントで物足りなさを感じる場合や、Web会議をより充実させたい場合は、有料アカウントの導入がおすすめです。

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