Google Meetの使い方。参加・主催・トラブル対処法を解説
コラム更新日:2026.07.29
テレワークやハイブリッドワークが定着した現在、オンライン会議ツールは日々の業務やコミュニケーションに欠かせないインフラとなりました。しかし、「招待されたが参加方法がわからない」「主催や予約の手順を知りたい」「トラブルを解決したい」といった疑問や困りごとをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本記事ではGoogle Meetの基本的な使い方から、主催者・参加者別の操作手順、トラブル対処法、便利機能までわかりやすく解説します。
執筆・監修:TSクラウド編集部
Google Cloud の「プレミア認定」を保有する、Google Workspace 正規販売代理店です。業界歴 17 年、延べ 3,500 社以上の導入支援実績( 2026 年 2 月時点)に基づき、Google Workspace の最新機能から活用術、DX推進に役立つノウハウを専門的な視点で解説しています。
※情報は記事公開(更新)時のものです。Google Workspace の仕様や価格は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式ページでご確認ください。
目次
Google Meet とは
Google Meet(グーグルミート)とは、Googleが提供する高品質で安全なWeb会議システムです。パソコン、スマートフォン、タブレットなど多様なデバイスからアクセスが可能で、最大の特徴は「ブラウザ上で完結できる手軽さ」にあります。Google ChromeやSafariなどの標準ブラウザで会議用URLをクリックするだけで即座にWeb会議を開始・参加できます。
Googleの堅牢なクラウドインフラ上で構築されているため、通信内容はすべて高度に暗号化されており、ビジネスシーンでの機密性の高い打ち合わせや商談、採用面接、学校のオンライン授業まで、安心して幅広く活用されています。
Google Meetの無料版と有料版(Google Workspace)の違い
Google Meetには個人向けの無料版と、法人向け有料プランであるGoogle Workspaceがあります。無料版は最大100人まで参加可能。1対1は最長24時間の通話ができますが、3人以上の会議は最長60分までに制限されます。
一方、GoogleWorkspaceで利用できるGoogle Meetは全ての会議で最長24時間の連続使用が可能。プランによっては録画、ブレイクアウトルーム、アンケート・Q&A機能に加え、ストレージ容量も拡張されるため、組織での本格的な運用におすすめです。
Google Meet とは?無料・有料版の機能や使い方、Zoomとの違いも解説
有料版 Google Meet でできることや、料金や機能など無料版との違いについてご紹介
Zoom との違いや特徴
Zoom とは、Zoomビデオコミュニケーションズ(英:Zoom Video Communications, Inc.) が提供しているオンライン会議サービスです。Zoom は原則として専用のアプリケーションをダウンロードして利用します。
一方、Google Meet はブラウザ上で使用できるため、専用アプリケーションが必要ないのが特徴の一つ。Google Meet は、Google の他サービス(Gmail、Google カレンダー、Google ドライブなど)とのシームレスな連携も特徴です。
【参加者向け】Google Meet に招待されたときの参加手順
主催者からGoogle Meetのミーティングに招待された際、迷わずに参加するための具体的なステップを解説します。
メール・Googleカレンダー・URLから参加する方法
招待の届き方に応じて、主に以下の3つのルートから簡単に参加できます。
1. メール招待状から参加する場合
GmailなどにGoogle Meetの招待メールが届いている場合の手順です。
- 届いた招待メールを開きます。
- 本文内にある「Google Meet に参加する」ボタン、または会議URLをクリックします。

- 準備画面でマイク・カメラの状態を確認し、「参加」をクリックします。
2. Google カレンダーから参加する場合
Googleカレンダーの予定として招待を受けている場合の手順です。
- Googleカレンダーを開き、該当する予定をクリックします。
- ポップアップが表示されたら、青色の「Google Meet に参加する」ボタンをクリックします。

- 自動的にGoogle Meetの画面へ遷移するため、「参加」をクリックします。
3. 会議URL(リンク)から参加する場合
チャットやメールで会議URLが届いた場合の手順です。
- 共有された会議URLをクリックします。
- Webブラウザが起動し、会議の参加前画面(ロビー画面)が表示されます。
- 画面右側にある「参加」ボタンをクリックすると、会議室に入室できます。
Google アカウントなし(ゲスト)で参加する方法
Google Meetは、Googleアカウントを持っていない外部のゲストユーザーでも会議に参加することが可能です。(※ただし、主催者がGoogle Workspaceアカウントを利用して作成した会議に限ります。)
Googleアカウントにログインしていない状態での参加手順は以下の通りです。
- 主催者から共有された会議URLをクリックします。
- 準備画面が表示され、「名前を入力してください」という入力欄が表示されます。

- 会議で表示したい自分の名前(例:山田太郎)を入力します。
- 「参加をリクエスト」をクリックします。
- 主催者の画面に「〇〇さんが参加を求めています」という通知が表示されます。主催者が「承認」をクリックすると、ゲストとして会議に入室できます。
※アカウントなしで参加する場合は主催者の承認(待機室機能)が必要となるため、開始時刻の少し前にアクセスしてリクエストを送っておくとスムーズです。
【主催者向け】Google Meet の会議作成・予約手順
自分でWeb会議を立ち上げ、参加者を招待する主催者(ホスト)向けの手順を解説します。Google Meetでは「今すぐ始める方法」と「事前にカレンダーで予約する方法」の2つがあります。
即時開催と次回以降の会議URL作成手順
今すぐ打ち合わせを始めたい場合や、事前にリンクだけを発行してチャットで送りたい場合は、Google Meetのトップページから操作します。
- ブラウザでGoogle Meet にアクセスします。
- 青色の「新しい会議」ボタンをクリックします。

- 目的に合わせて以下の3つの選択肢から選んでクリックします。

- 次回以降の会議を作成:ミーティングURLのみが即座に発行されます。URLをコピーしてメールやチャットで参加予定者に共有しておけば、後からそのURLで集まることができます。
- 会議を今すぐ開始:クリックした瞬間に自分が参加した状態で会議室が作成されます。画面に表示される共有情報をコピーして相手に送ることで、急な相談や即時ミーティングに対応できます。
- Google カレンダーでスケジュールを設定:Googleカレンダーの予定作成画面へと遷移します。
Google カレンダーから会議を予約・招待する方法
日時が決まっている社内会議や取引先との打ち合わせ予約には、Googleカレンダー連携が最も効率的です。
- Google カレンダー を開きます。
- 会議を開催したい日時をクリックして、予定作成ウィンドウを開きます。
- 会議のタイトル(例:〇〇プロジェクト定例ミーティング)を入力します。

- 「Google Meet のビデオ会議を追加」ボタンをクリックします。これで会議URLが自動生成されます。
- 「ゲストを追加」欄に、参加者のメールアドレスを入力します。

- 「保存」をクリックすると、「Google カレンダーのゲストに招待メールを送信しますか?」と聞かれるので「送信」を選択します。

これにより、参加者のメールアドレスへ会議URL付きの招待状が自動送信され、相手のカレンダーにも予定とGoogle Meetのリンクが反映されます。
【共通】Google Meet の基本的な操作方法
会議中によく使うマイク・カメラの切り替え、資料を見せる画面共有、テキストでやり取りするチャット機能など、必須となる基本操作を整理して解説します。
マイク・カメラのON/OFF切り替え
画面下部のコントロールバーにあるアイコン操作で、マイクやカメラの状態を瞬時に切り替えられます。
- マイクアイコン
クリックするたびにON(音声入力)とOFF(ミュート)が切り替わります。アイコンが赤く斜線が入っている状態が「ミュート」です。自分が発言しない時間は、周囲の雑音や打鍵音が入らないようミュートにしておくのがマナーです。
- カメラアイコン
クリックするたびに映像の送信ON/OFFが切り替わります。赤く斜線が入っている状態は「カメラOFF(アイコン画像表示)」となります。回線が重い場合や顔出しが不要な場面ではOFFに切り替えましょう。
画面共有の手順と注意点
画面共有の手順と注意点について解説します。
- 画面下部の中央にある「画面を共有」(四角の中に上向き矢印があるアイコン)をクリックします。
- 共有する範囲を以下の3つから選択します。


- Chrome タブ:Google Chromeで開いている特定のタブ1つだけを共有します。動画や音声を含むWebサイトを見せたい場合、最も滑らかに再生されます。
- ウィンドウ:開いている特定のアプリケーション(例:PowerPointのみ)だけを指定して共有します。
- 画面全体:PC画面全体をそのまま共有します。複数のアプリを行き来して説明する際に便利です。
- 共有したい対象を選択し、「共有」ボタンをクリックします。
| 画面共有時の注意点 |
|---|
| 「画面全体」を選択した場合、デスクトップの壁紙や通知ポップアップ(チャットのメッセージ内容、メールの件名など)まで参加者全員に見えてしまうリスクがあります。個人情報や機密情報の漏洩を防ぐため、可能な限り「ウィンドウ」または「タブ」を指定して共有するか、事前に不要な通知をオフにしておきましょう。 |
チャット機能の使い方
会議の発言を妨げずに補足テキストを送ったり、参照用URLやファイルを全員に共有したりする際に役立ちます。
- 画面右下にある「全員とチャット」(吹き出しアイコン)をクリックします。

- 画面右側にチャットパネルが開きます。

- 下部の入力欄にメッセージを入力し、送信アイコン(紙飛行機マーク)をクリックします。
【スマホ版】Google Meetの操作・使い方
移動中や出先からスマートフォン(iPhone / Android)やタブレットでGoogle Meetに参加する手順と注意点を解説します。
アプリからの参加手順

- 事前にApp StoreまたはGoogle Playから「Google Meet」アプリをインストールしておきます。(※iOSのSafariから直接参加することも可能です。)
- 送られてきた会議URLをタップすると、自動的にGoogle Meetアプリが起動します。
- Googleアカウントにログインした状態で「参加をリクエスト」または「参加」をタップします。
【トラブル解決】Google Meetでマイク・カメラが使えないときの対処法
Web会議で最も頻発するトラブルが「相手の声が聞こえない」「自分のマイクが反応しない」「カメラに映像が映らない」という機器設定のエラーです。焦らずに以下の対処手順を確認してください。
マイクの音が聞こえない・反応しない場合
マイクの音が聞こえない・反応しない場合は以下のポイントを確認してみましょう。
1. ブラウザのマイク許可設定を確認する
ブラウザがマイクの使用をブロックしているケースが非常に多いです。
- ChromeのURLバーの左側にある「鍵アイコン(または設定アイコン)」をクリックします。
- 「マイク」の項目が「許可」になっているか確認します。ブロックされている場合は「許可」に変更し、ページを再読み込みをします。

2. Google Meet内の入力・出力デバイス設定を確認する
- 画面下部の「その他のオプション(3点リーダー)」>「設定」をクリックします。

- 「音声」タブを開きます。
- 「マイク」および「スピーカー」の項目で、現在使用しているイヤホンやヘッドセットが正しく選択されているか確認し、テスト音声を鳴らして確認します。

3. パソコンOS(Windows / Mac)本体の設定を確認する
- Windowsの場合
「設定」>「システム」>「サウンド」を開き、入力デバイスが正しく選択されているか、マイク音量が0になっていないか確認します。また、「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」でアプリのアクセス許可がONになっているか確認します。 - Macの場合
「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」を開き、使用しているブラウザ(Chromeなど)にチェックが入っているか確認します。
カメラが映らない・画面共有ができない場合
カメラが映らない・画面共有ができない場合は以下のポイントを確認してみましょう。
1.カメラが映らない場合の対処
- 他アプリの干渉を解除
Zoom、Teams、Skypeなど他のWeb会議ツールやカメラアプリが起動していると、カメラの権限がバッティングして映像が映らなくなります。他の会議アプリを完全に終了させてからMeetを再読み込みしてください。 - 物理カバーの確認
ノートパソコンのWebカメラに物理的なスライドカバーが付いている場合、開いているか確認してください。 - ブラウザのカメラ許可
マイクと同様に、URLバー横の「鍵アイコン」からカメラが「許可」されているか確認します。
2.画面共有ができない(Macの場合)
MacでGoogle Meetを利用する際、画面共有しようとするとエラーが出たり画面が真っ暗になったりすることがあります。
- Macの「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「画面収録およびシステムオーディオの録音」を開きます。
- ご利用のブラウザ(Google Chromeなど)のトグルスイッチをONにします。
- 設定変更後、ブラウザを一度完全に再起動して再度Google Meetに入室してください。
会議の生産性を高める!ビジネスで活かしたい応用機能
Google Meetには、単に映像と音声を繋ぐだけでなく、会議の準備・進行・振り返りを効率化するための豊富な応用機能が備わっています。
無料で使える便利機能(背景変更 / ピクチャーインピクチャー / コンパニオンモード)
無料版アカウントでも利用できる、日常業務で非常に役立つおすすめ機能です。
1. 背景の変更・ぼかし(バーチャル背景)
自宅から参加する際や、オフィス内の散らかった背景・人物の映り込みを隠したい時に重宝します。

- 会議画面下部の「3点リーダー」>「背景とエフェクト」をクリックします。
- 「ぼかしとパーソナル」から好みのぼかし具合を選択できます。もしくは、用意された背景画像や自分でお好みの画像をアップロードして設定できます。
2. ピクチャー イン ピクチャー
他の作業をしながら会議画面を隅に小さく表示させておく機能です。

- 会議画面の「3点リーダー」>「ピクチャー イン ピクチャーを開く」をクリックします。
- 会議画面が小さな独立ウィンドウとして画面右下に固定表示されるため、議事録の入力やWeb検索を別画面で行いながら参加者の表情を確認できます。
3. コンパニオン モード
会議室の専用機器やメインPCで音声・映像を繋ぎつつ、自分のノートPCから「画面共有だけしたい」「チャットだけ打ち込みたい」という時に役立つ機能です。

- 会議参加画面で「その他の参加方法」>「コンパニオン モードを使用」を選択して入室します。
- 自動的にマイクとスピーカーがOFFの状態で入室するため、同じ部屋に複数のPCがあってもハウリングを起こさずスムーズに資料共有できます。
Google Workspace限定機能(録画 / ブレイクアウト / アノテーション)
Google Workspace(有料版)を契約することで利用可能となるビジネス向け高度機能です。
1. 録画機能

ボタンをクリックするだけで会議を録画して、自動でドライブに保存できます。議事録作成が容易になり、欠席者への情報共有もスムーズ。情報共有の漏れをなくし、会議の決定事項や次のアクションなど、認識のズレを予防します。
Google カレンダーで会議予定を作成する際に、自動で録画を開始するよう設定することも可能です。録画機能は、Business Standard 以上のプランで利用可能です。
2. ブレイクアウトルーム
Google Meet のブレイクアウトルームとは、会議の途中に参加者を複数の小さなグループ(ルーム)に分けてディスカッションができる機能です。オンライン会議では、発言の心理的ハードルが高いと感じている参加者が少なくありません。少人数のブレイクアウトルームは、意見交換のハードルを下げ、議論を活発化させます。ブレイクアウトルームは、Business Standard 以上のプランで利用可能です。

3. 画面共有へのアノテーション(手書き・注釈)
Google Meet のアノテーションは、画面共有時に「ペン」「ステッカー」「図形と線」「付箋」などが使える機能です。これらの機能を用いて会議中に重要事項を強調したり、参加者の意見を書き出したり、効果的な会議を可能にします。

生成AI「Gemini」を活用した会議の自動要約・効率化
現在、Google Workspaceの最新アップデートにおいて最も注目されているのが、Googleの最先端生成AI「Gemini」との統合機能です。
1. 自動メモ作成機能
会議中の会話をAIがリアルタイムで聴き取り、重要な発言内容、決定事項、次回のアクションアイテム(ToDo)を自動的に整理・要約してドキュメント化してくれます。参加者は手動で議事録を取る手間から完全に解放され、会議での議論そのものに集中できるようになります。
2. リアルタイム多言語翻訳字幕
グローバルな打ち合わせにおいて、相手の発言をほぼタイムラグなしで自国語(日本語や英語など)の字幕として画面上に表示できます。言語の壁を取り払い、スムーズな国際コミュニケーションを実現します。
3. 途中参加者向けのアシスト機能
遅れて会議に参加した場合でも、画面左下にある「Geminiに相談」機能を使えば、自分が不在だった時間帯のやり取りをチャット形式で即座にキャッチアップできます。

Google Meet を使うならGoogleWorkspaceを導入しよう
これまで解説してきたように、Google Meetは無料版でも非常に高性能なオンライン会議ツールですが、企業やチームの生産性を最大限に高めるためには、ビジネス向け総合グループウェア「Google Workspace」の導入をおすすめします。
Google Meetだけでなく、独自ドメインでの安全なビジネスメール(Gmail)、大容量クラウドストレージ(Googleドライブ)、共同編集が可能なドキュメントやスプレッドシート、Googleカレンダーによるスケジュール一元管理など、組織に必要なIT環境が一括で手に入ります。全社的なセキュリティポリシーの適用やアカウントの一元管理も可能になるため、安全かつ効率的なハイブリッドワークを実現する基盤として、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
\ GoogleWorkspace を導入して Google Meet を活用したい /
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本記事では、Google Meetの概要から、会議の参加・主催における具体的な手順、マイクやカメラのトラブル解決策、さらには業務効率化に大きく貢献する高度な応用機能までを詳しく解説しました。
ブラウザから手軽に利用できる点や、Googleならではの強固なセキュリティ、そしてGmailやGoogleカレンダーとの緊密な連携は、Google Meetの大きなメリットです。まずは、基本的な入室の流れやマイク・カメラの切り替え、画面共有といった基本操作に慣れることから始めてみてください。Google Meetを日常の業務にしっかりと組み込み、オンライン会議をよりスマートに効率化させていきましょう!



