Google ドライブの容量・料金比較!支払い方法や個人・法人向けの違いを解説
コラム更新日:2024.08.30
オンラインストレージサービスである Google クラウドですが、 「どのくらいの容量をほぞんできるの?」「無料版・有料版があるけど違いは?自分にはどのプランが適している?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
Google ドライブには、「個人向け・無料」「個人向け・有料」「法人向け・有料」の3種類のプランがあり、それぞれ容量や利用料金が異なります。 本記事では、Google ドライブの容量・料金を各プランごと比較しながら解説していきます。 また、有料プランでの支払い方法についてもご紹介しています。プラン選択の参考にしてください。
Google Workspace の機能や料金がわかるサービス資料をダウンロードする
Google ドライブの特徴は?
Google ドライブは、モバイルデバイス、タブレット、パソコンなどから、ファイルやデータを保存することのできる「クラウドストレージ」です。 Google ドライブには以下の特徴が挙げられます。
- 多様な形式のファイルをクラウドに保存・管理できる
- さまざまな書類作成ができる
- ファイルの共有ができる
- 書類を複数人で同時に編集できる
- 充実したファイルの検索機能を備えている
- オフライン環境でも、ビジネスツールを使用できる
- 機能を拡張できる
Google ドライブの特徴については、以下の記事で詳細を解説しています。併せてご覧いただくと、Google ドライブについて理解が深まるでしょう。
参考記事:Googleドライブの使い方。基本操作から活用テクニックや整理術まで徹底解説
Google ドライブの容量・料金を個人・法人向けごと比較
Googleドライブを使用するには、必ず Google アカウントが必要です。 個人で使用する場合は、無料の Google アカウントが利用でき、デフォルトで 15GB のストレージが利用可能です。 さらに容量を増やして利用したい場合には、個人向けの有料プランである Google One にアップグレードすることもできます。
また、法人で利用する場合は、クラウド型のグループウェアである Google Workspace を申込みましょう。 豊富な保存容量が備わっており、共有ドライブの使用も可能です。 Google ドライブ以外にも充実した機能を備えており、使いたい機能や保管データの容量に合わせてプランを選択するのが重要です。
プラン | 容量の上限 (1ユーザーあたり) |
年契約 (1ユーザーあたりの月額) |
|
---|---|---|---|
個人向け・無料Googleアカウント | ー | 15GB | 無料 |
個人向け・有料Google One | ベーシック | 100GB | ¥250 |
スタンダード | 200GB | ¥380 | |
プレミアム | 2TB | ¥1,300 | |
法人向け・有料Google Workspace | Business Starter | 30GB(プール) | ¥680 |
Business Standard | 2TB(プール) | ¥1,360 | |
Business Plus | 5TB(プール) | ¥2,040 | |
Enterprise Essential | 1TB(プール) | お問い合わせ | |
Enterprise Standard | 5TB(プール・必要に応じて追加リクエスト可能) | お問い合わせ | |
Enterprise Plus | 5TB(プール・必要に応じて追加リクエスト可能) | お問い合わせ |
➤【個人向け・無料】Google アカウント
無料の Google アカウントは、Google ドライブをはじめ Gmail、ドキュメント、スプレッドシート、スライドなど主要とするアプリが利用できます。 基本的にサポートはありませんが、ヘルプページやコミュニティフォーラムを利用することができます。容量は 15GB までです。
➤【個人向け・有料】Google One
Google One は、個人向けの無料アカウントをアップグレードし、Google ドライブ、Gmail、Google フォト共通のストレージ容量を追加で定期購入できるプランです。 プランによって 100GB から 2TB まで用途に合わせた選択が可能です。
また、容量の追加だけでなく、Google のスペシャリストによるサポートや Google フォトの編集機能も利用できるようになります。 上位のプレミアムプランでは、Google Meet での長時間グループ通話や録画、ノイズキャンセル、YouTube でのライブ配信によるビデオ通話も利用可能です。
➤【法人向け・有料】Google Workspace
Google Workspace は、Gmail、Google ドライブ、Google Meet などの多様なツールがパッケージされた Google 社が提供するビジネス向けのクラウド型グループウェアサービスです。 世界中のどこにいても、同じクラウド上で仕事をすることができます。テレワークや働き方改革など、現在の働き方に最適な統合型ツールです。
Google Workspace には、最大300名まで利用可能な Businessエディションと、利用可能人数に制限がない Enterprise エディションがあります。 組織の規模や、必要な容量・機能を踏まえてプランを選択すると良いでしょう。
参考記事:Google Workspace とは?使い方やできること、料金プランを解説
Business エディション
Business エディションには、「Business Starter」「Business Standard」「Business Plus」の3つのプランがあります。 それぞれ、ストレージ容量や Google Meet(ビデオ会議)への最大参加人数などに違いがあります。 また、共有ドライブは、全プランで使用可能ですが、「Business Starter」には機能制限があることに注意が必要です。
Enterprise エディション
Enterprise エディションは、「Enterprise Essentials」「Enterprise Standard」「Enterprise Plus」の3つのプランがあり、利用可能人数には制限がありません。 Businessエディションにはない、セキュリティや管理面の高度な機能を利用できます。 すべてのプランで共有ドライブを使用でき、「Enterprise Standard」「Enterprise Plus」ではストレージ容量を追加でリクエストすることが可能です。
使用容量には Google フォトと Gmail も含まれる
Googleから与えられる容量は、Googleドライブで使用する容量だけでカウントするわけではありません。Googleドライブ容量の対象になるデータは、ドライブに保管しているデータの他に、GmailやGoogleフォトのデータも対象となりますので、容量のカウントには注意が必要です。
参考記事:Google ドライブの容量不足を解消!容量の確認方法と空き容量の増やし方
Google Workspace と Google One どちらがよい?
Google WorkspaceとGoogle One、どちらのプランを契約するか迷う方がいるかもしれませんが、個人利用であればGoogle One、法人利用であればGoogle Workspaceのプランの中から選択するのがよいでしょう。プラン選びで迷ったときは、Google Workspace販売代理店のTSクラウドへご相談ください。
有料版 Google ドライブの契約・支払い方法
有料プランの Google One と Google Workspace を利用する場合の契約方法と支払い方法を紹介します。
➤Google One
Google One は、ウェブサイトまたはアプリから契約可能です。個人の Google アカウントでログイン後、プランを選択し購入手続きへ進みます。 支払い方法は、クレジットカードまたはデビットカード、Edy、メルペイ、キャリア決済、Google Play、Google Play ギフトカード、PayPal、現金が対象です。
➤Google Workspace
Google Workspace の契約方法は2種類で、Google 公式サイトまたは Google の販売代理店を通じて契約できます。 公式サイトから申し込む場合の決済方法は基本的にクレジットカードのみとなるため、請求書による支払いを希望される場合は、代理店からの購入をおすすめします。 代理店で契約した場合、支払い方法は各代理店によって異なるため事前に確認が必要です。
参考記事:Google Workspaceの請求書払いは可能!TSクラウドで支払い方法をシンプルに。
Google Workspace を代理店と契約するメリット
上記の通り、Google Workspace については、Google 公式サイトまたは Google の販売代理店のいずれかの購入元を選択することができます。 Google の公式サイトと販売代理店、どちらで契約しても機能面は同じです。
しかし、販売代理店での契約は、「専門知識と経験に基づいたサポートによるスムーズな導入・運用」や「代理店が提供する付加サービス」などのメリットがあります。 代理店ごとに販売価格やサポート内容が異なりますが、どの代理店もユーザーにとって価値の高いサービスを提供できるよう務めています。
参考記事:失敗しない Google Workspace 販売代理店の選び方
法人で Google ドライブを使うなら株式会社TSクラウドにお任せください
Google ドライブを使用する方法には、個人用の無料版と有料の Google One、法人用の Google Workspace があります。 Google Workspace の Google ドライブを使用したい場合は、Google Workspace の正規代理店を通じて契約すると、 豊富な知識を活かし、スムーズな導入・運用の実現やサポート面などメリットがあります。
株式会社TSクラウドは、Google Workspace の正規代理店(プレミアパートナー)として導入支援とサポートを行っています。 Google Workspace に関する質問から導入サポートまで専門スタッフがご案内します。お気軽にご相談ください。
まずは無料トライアルから!
Google Workspaceにご興味のある方、
ご連絡ください。
Google Workspaceの質問から導入サポートまで、専門スタッフがご案内いたします
費用を発生させる前に、実際の動作環境を体験しましょう