医療・介護現場を変革するGoogleスライドの活用法とGoogle Workspaceの統合

コラム公開日:2023.11.15

本記事では、医療・介護現場でのGoogleスライドの活用例やGoogleスライドの使い方・メリットについて解説します。また、GoogleスライドとGoogle Workspaceを駆使して医療現場の課題に対処する実践的な活用例についても紹介しています。Googleスライドを導入することで医療従事者の負担を軽減し、日々の業務を効率化させましょう。


問合わせ

現代の医療現場の課題とデジタルツールの必要性

医療現場の課題

日本の医療業界は、少子高齢化、人手不足、医療費の増加といった多くの課題に直面しています。医療従事者の増大する負担、医療の質の向上、そして医療費の削減が求められています。日本の医療分野におけるDXの進行は、他の業界と比べても顕著に遅れている状況が見受けられます。

デジタルツールの必要性

医療DXの推進は、これらの課題を解決し、医療の持続可能性を高めるための鍵となります。情報システムの統一と共有の課題、制度的・評価の壁、そして病院のITリソースの不足など、多くの要因が医療のDX化の遅れを引き起こしています。これらの問題を解決するためには、デジタルツールの導入と活用が不可欠であり、医療現場におけるデジタル変革の必要性が高まっています。

Googleスライドとは?

Googleスライドの基本的な概要

Googleスライドは、Googleが提供するオンラインプレゼンテーションツールです。パソコンやスマートフォン、タブレットなどから、インターネットに接続できる環境であれば、誰でも簡単にプレゼンテーション資料を作成することができます。どのデバイスからでもスライドにアクセスし、チームとの効率的なコラボレーションを実現することができます。

Googleスライドの特徴

  • 基本的な操作が簡単
  • アニメーションを追加・音声や動画を埋め込むなど、さまざまな機能が搭載されている
  • 共同編集や自動同期が可能
  • クラウド上で保存できるので、複数のデバイスからアクセスできる

Googleスライドのメリット

リアルタイムでの共同編集機能

Googleスライドは、インターネット経由でどのデバイスからでもアクセス可能なオンライン環境で、リアルタイムでの共同編集を実現します。この機能により、チームはいつでも最新の情報を共有し、効率的に作業を進めることができます。さらに、リアルタイムでの変更は作業の重複や情報の齟齬を防ぎます。

リモートでの会議や研修の実施

感染症拡大後オンライン会議が新常態となる中、Googleスライドは遠隔地にいるチームメンバーやクライアントとのコミュニケーションを容易にします。オンラインでの会議や研修では、参加者が同じスライドを同時に見ながら、音声やビデオ通話を通じて対話できます。これにより物理的な距離があったとしても、チームの一体感を保ちながら、効果的な討議や知識の共有が行えます

GoogleWorkspaceとの連携でさらなる業務効率化

Google Workspaceとは、Googleが提供する有料のビジネス向けクラウド型グループウェアサービスです。GoogleスライドはGoogle Workspaceの一部であり、Gmail、カレンダー、ドキュメント、スプレッドシートなどとシームレスに連携します。例えば、スプレッドシートのデータをリアルタイムでスライドに反映させたり、ドキュメント内のリサーチを直接引用したりすることが可能です。

《参考》Duet AI in GoogleWorkspaceを活用してさらに業務効率化!

「Duet AI in GoogleWorkspace」は、Google Workspace の機能を AI によって拡張する新たなサービスです。Duet AIを導入することで、Googleスライド上でプレゼンテーション向けの画像を生成することができます。今後、Googleドライブ内の関連データを集めるよう指示を出すと、自動で画像・表・グラフなども挿入したプレゼンテーションを作成する機能が実装予定です。

参考記事:Duet AIでGoogleスライド内で使う画像を自動生成する方法

医療現場でのGoogleスライドの活用例

Googleスライドは医療現場で多様なシーンに役立ちます。以下に具体的な使用例を示します。※掲載されているスライド画像は参考用のダミーです。

勉強会の資料作成

Googleスライドの多彩なテンプレートを活用することで、デザインに時間をかけずに見栄えの良い勉強会資料が手軽に作成できます。

勉強会の資料

症例報告の資料作成

症例報告書の作成においても、Googleスライドは整理されたフォーマットと編集の容易さで大きなメリットを提供します。専門的な内容を整理し、勉強会や学会での発表に適した形式で情報を伝えられます。

症例報告

掲示物・配布物の作成

院内で必要とされる患者さんやスタッフ向けの掲示物、配布資料の作成にもGoogleスライドは適しています。共同編集機能を利用することで、複数のスタッフが同時に資料を編集し、情報の一貫性を保ちながら迅速に資料を完成させることが可能です。

掲示物

Googleスライドの使い方

新しいプレゼンテーションを作成

  1. ドライブの左上「+新規」もしくは右上の9つの点アイコンよりスライドを選択
  2. 新規作成

  3. 「空白」か「テンプレート」を選択
  4. 「空白」か「テンプレート」を選択

プレゼンテーションを縦書きにする

文字を縦に書く機能は残念ながら無いようです。テキストボックスのサイズを変更したり、改行、画像化することで、縦書きに見えるようにする方法があるようです。こちらでは、用紙を縦向きにする手順について解説します。

  1. 「ファイル」から「ページ設定」を選択
  2. ページ設定

  3. 「カスタム」を選択し、縦横のサイズを入力する
    • A4:21cm × 29.7cm
    • A3:29.7cm × 42cm
    • B4:25.7cm × 36.4cm
    • B3:36.4cm × 51.5cm
  4. カスタム

  5. 「適用」をクリックすると、縦書きのプレゼンテーションになる

組織のスライドテンプレートを使用する

Googleの用意したテンプレートギャラリーからテンプレートを選ぶことも出来ますが、組織でGoogleスライドを利用している場合、組織のスライドをテンプレートとして登録することが可能です。病院のロゴや情報などいれておくことでスライド作成にかかる時間を削減できます。

  1. Googleスライドを開き、テンプレートギャラリーより「自社」のタブを選択
  2. テンプレートギャラリー

  3. 「テンプレートを送信」をクリック
  4. テンプレートを送信

  5. テンプレート化したいスライドを選択し「送信」をクリック
  6. 送信をクリック

  7. テンプレートより選択できるようになる

アニメーションを追加する

テキストや画像にアニメーション効果を加える手順は以下の通りです。

  1. プレゼンテーションを表示する
  2. アニメーションを適用したいテキストや画像を選択する
  3. メニューバーから「挿入」を選択し、「アニメーション」をクリック
  4. アニメーションをクリック

  5. アニメーションの種類や速度などを選択する
  6. 種類や速度などを選択

パワーポイントに変換する

「ファイル」より「ダウンロード」を選択し、「Microsoft PowerPoint(.pptx)」を選択することで、パワーポイントとしてダウンロードができます。反対にパワーポイントをドライブにアップロードすることで、編集も可能と相互性に優れています。

ビジネスでの利用ならGoogle Workspaceの導入がおすすめ!

無料のGoogleアカウントとGoogle Workspaceの違いは?

上記のGoogleスライドは無料アカウントでも使用できます。しかし、強固なセキュリティを求める組織では、必ずGoogle Workspaceを利用しましょう。以下は無料アカウントでは提供されていない、Google Workspaceならではの機能の一例です。

  • 独自ドメインを使用したメールアドレスの設定
  • 組織としてユーザーが利用するツールの一元管理
  • 高度なセキュリティ

特にGoogleスライド、ドキュメント、スプレッドシートを活用することで、リアルタイムでの共同編集や自動保存、バージョン追跡が可能になり、チーム間のコラボレーションが格段に向上し、効率的な共同作業が可能になります。

Google Workspaceは、BusinessエディションとEnterpriseエディションの二つの主要エディションを提供しています。自身が所属する組織規模や、必要な容量・機能・ツールを考えてプランを選択すると良いでしょう。TSクラウドではお客様の課題・ご希望をヒアリングの上、最適なプランをご提案いたします。お悩みの場合はぜひご相談ください。

医療現場でのGoogleWorkspaceの導入事例紹介

潤和会記念病院-BCP、 人材育成、院内コミュニケーションを一新
潤和会記念病院は、2010年にグループウェアをG Suite(Google Workspaceの旧称)に変更しました。導入の動機として、台風によるサーバーの被害リスクやコスト問題を解消するための措置でした。導入前は、コミュニケーションが電話中心で、情報の伝達が分散していましたが、G Suiteの導入により、情報の一元化や自動集計、スケジュール管理の効率化などが実現できました。また、G Suiteの導入により、年間140万円のフィルタリングコストやその他のコストが5年間で1000万円削減されたそうです。

参考記事:潤和会記念病院も Google へ – G Suite を 病院の情報インフラとして活用。BCP、 人材育成、院内コミュニケーションを一新!

参考記事:Google Workspaceで医療DXを実現する方法。導入・活用事例も

Google Workspaceのお問い合わせはTSクラウドまで

Googleスライドは医療現場での情報共有とコラボレーションを革新します。簡単操作で資料作成が可能であり、リアルタイム編集や遠隔会議を効率化。Google Workspaceとの統合により、業務効率が大幅に向上します。デジタルツールを駆使して、医療現場の効率化と質の向上を実現しましょう。

資料DL

株式会社TSクラウドは、Google Workspaceの正規代理店として、ユーザーの皆様の支援を行っています。電話やメールなどによるスピーディーで丁寧なサポートも充実しています。Google Workspaceのコストダウンの検討や、お困りごとがありましたら是非ともTSクラウドにご相談ください。

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