Google カレンダーをデスクトップに表示・常駐する方法(Windows 11/Mac対応)

コラム更新日:2026.06.30

複数のプロジェクトを並行して進める中で、スケジュール管理に手間を感じている方は多いでしょう。Google カレンダーをデスクトップに表示させると、①すぐに予定が確認でき、②作業効率が向上し、③チームとの共有も円滑になる、といった大きなメリットがあります。

この記事では、パソコン起動時にGoogle カレンダーを自動で立ち上げる方法や、通知を見逃さないための設定を詳しく解説します。個人の利便性向上を超え、チーム全体の生産性向上につながるポイントも紹介しますので、自社の課題解決にお役立てください。

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執筆・監修:TSクラウド編集部

Google Cloud の「プレミア認定」を保有する、Google Workspace 正規販売代理店です。業界歴 17 年、延べ 3,500 社以上の導入支援実績( 2026 年 2 月時点)に基づき、Google Workspace の最新機能から活用術、DX推進に役立つノウハウを専門的な視点で解説しています。

※情報は記事公開(更新)時のものです。Google Workspace の仕様や価格は変更される場合があるため、最新情報は必ず公式ページでご確認ください。

目次

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Google カレンダーをデスクトップに表示させるには?

大前提として、Google公式からパソコン向けにインストールして使う専用デスクトップアプリは提供されていません。そのため、サードパーティ製の非公式アプリを探す方もいるかもしれませんが、Google Chromeなどのウェブブラウザ機能を使えば、Google カレンダーをデスクトップに表示させることができます。

Google カレンダーをデスクトップに表示させる方法には、以下が挙げられます。

  • ショートカットとして常駐させる
  • Windows:PC起動時に自動でGoogle カレンダーを立ち上げる
  • Mac:カレンダーアプリと同期して表示

上記の具体的な表示方法については、後の章で紹介します。


Google カレンダーの基本的な操作方法などは、以下の記事で詳しく解説しています。

デスクトップにショートカットとして常駐させる方法

デスクトップにショートカットを作成することで、ワンクリックでGoogle カレンダーにアクセス可能です。ショートカットには、「Webページとして開く」「アプリとして開く」の2種類があります。

Webページとして開くショートカットの作成方法

まずは、Google カレンダーをWebページとして開くショートカットの作成方法から見ていきましょう。


<手順>

  1. Google ChromeでGoogle カレンダーを開く。
  2. Google Chromeの右上「メニュー(⋮)」>「キャスト、保存、共有」>「ショートカットを作成」を選択する。
  3. Google Chromeのショートカット作成を選択

  4. 「ショートカットを作成しますか?」と表示されるので、ショートカットの名前を入力し、「作成」をクリック。
  5. ショートカット名を入力

  6. パソコンの画面右下に表示されたポップアップで、タスクバーのピン留めをするかどうか選択する。
  7. ポップアップでタスクバーのピン留め設定

  8. デスクトップ上にGoogle カレンダーのショートカットが作成される。
  9. デスクトップ上にショートカット作成

Windows標準機能を使ったショートカット作成手順

ブラウザの設定画面を開かなくても、パソコンのOS標準機能を使ってデスクトップに直接ショートカットを作成することも可能です。


<手順>

  1. デスクトップ画面の何もない場所で右クリック。
  2. メニューから「新規作成」>「ショートカット」の順にクリック。
  3. 項目の場所(URL)として「https://calendar.google.com」と入力し、次へ進む。
  4. ショートカットの名前を入力して完了。

デスクトップアプリの作成方法(PWA機能)

Webページとして開くショートカットの作成方法とほぼ同様の手順で、アプリとしてデスクトップにショートカットを作成できます。ショートカットの作成を実行する際に「ウィンドウとして開く」にチェックを入れるだけです。「作成」をクリックすると、パソコンの画面右下にポップアップが表示されるので、タスクバーのピン留めの有無を選択します。

ウィンドウとして開くにチェック

もしくは、以下の方法でもアプリとして保存可能です。

<手順>

  1. Google ChromeでGoogle カレンダーを開き、右上「メニュー(⋮)」>「キャスト、保存、共有」>「ページをアプリとしてインストール」を選択する。
  2. Google Chromeでページをアプリとしてインストールを選択

  3. 任意で名前を変更し、「インストール」をクリックすると、デスクトップにアプリが作成される。
  4. Googleカレンダーをアプリとしてダウンロード

オフライン環境での予定確認と設定手順

Google カレンダーをアプリ(PWA)としてインストールする大きなメリットが、移動中などインターネット接続が不安定なオフライン環境でも利用できる点です。ただし、オフラインで利用するには事前の設定が必要です。


<オフライン設定の手順>

  1. Google カレンダー右上の「設定アイコン(歯車)」をクリック。
  2. 「設定」>「全般」>「オフライン設定」を開き、「オフライン カレンダーをオンにする」にチェックを入れる。
  3. 「今すぐ再読み込み」をクリックすると同期処理が始まり、完了するとオフラインで利用可能になる。
  4. googleカレンダー_オフライン設定

<オフライン利用時の注意点>

オフライン状態では、過去4週間から未来の予定の「表示・確認」は可能ですが、「予定の新規作成や編集」「ゲストへのメール送信」「タスクの確認」はできません。予定の変更を行いたい場合は、オンライン環境に戻る必要があります。

💡もっと役立つヒント「ショートカットとアプリ、何が違う?」

ショートカットとアプリの違いには、表示されるウィンドウに違いがあります。ショートカットでは、開いているウィンドウのタブにGoogle カレンダーが表示されますが、アプリでは開いている別ウィンドウにGoogle カレンダーが単体で表示されます。

ショートカットは、「インストールの必要がなく企業内でアプリのダウンロードができない」「最新機能が自動反映されるため常に最新版を使いたい」場合におすすめです。一方、アプリでは、「オフラインでも利用できるため移動や外出の多い人」「使用頻度が高く他のタブとは別で管理したい」場合におすすめです。

googleカレンダーのショートカットとアプリの違い

【Windows 11対応】PC起動時に自動でGoogle カレンダーを立ち上げる設定

バージョンやお使いの環境にもよりますが、Windowsの場合は「スタートアッププログラム」に登録することで、パソコンを起動する際にGoogle カレンダーを自動で立ち上げることができます。


<手順>

  1. Google カレンダーのショートカットを作成(Webショートカット・アプリどちらでも可)。
  2. キーボードの「Windowsマーク」+「R」を同時に押す。
  3. 表示された画面の名前に「shell:startup」を入力し、「OK」をクリック。
  4. スタートアッププログラム

  5. スタートアップフォルダが表示されるため、Google カレンダーのショートカットを置く。
  6. フォルダ内にショートカットが設置できたら完成。次回パソコン立ち上げ時に、自動でGoogle カレンダーが開くようになる。
  7. PC起動時に自動で Google カレンダーを立ち上げる

💡もっと役立つヒント「スタートアップフォルダが表示されない場合」

スタートアップフォルダは、デフォルトでは隠しファイルとなっている場合があります。その際は、以下の方法で表示させることができます。

  1. 「コントロールパネル」>「デスクトップのカスタマイズ」>「エクスプローラーのオプション」
  2. 「表示」>「ファイルとフォルダーの表示」で、隠しファイルの表示方法を「表示する」にチェックし「OK」をクリック

【Mac】カレンダーアプリと同期して表示

Macでは、デフォルトのカレンダーアプリに同期させることで、Google カレンダーをデスクトップに表示することができます。

Google カレンダーの通知をデスクトップに表示させる設定

Google カレンダーをデスクトップに表示する以外に、予定の通知をデスクトップ上に通知させることも可能です。設定した時間に画面右下にポップアップとして通知が表示されます。

Google カレンダーの通知をデスクトップに表示

デスクトップ通知の設定方法

<手順>

  1. Google カレンダーの設定を開く。
  2. Google カレンダーの設定を開く

  3. 「全般」>「通知設定」>「通知」で、「デスクトップ通知」を選択する。
  4. デスクトップ通知を選択

Google Chromeでデスクトップ通知がこないときは?

Google カレンダーの設定ができているのに通知が来ない場合、お使いのブラウザ側の設定ができているか確認が必要です。以下で例として、Google Chromeの場合を紹介します。


<手順>

  1. Google Chromeの「設定」を開く。
  2. 「プライバシーとセキュリティ」>「サイトの設定」>「通知」をクリック。
  3. 「通知の送信を許可するサイト」に「calendar.google.com」が表示されているか確認。
  4. ない場合は、「追加」をクリックし「calendar.google.com」を入力して追加ボタンをクリック。

個人の工夫だけでは限界?ばらばらな管理がチームの生産性を下げる理由

ここまでの設定は、個人の利便性を高めるうえで有効です。しかし、個々のメンバーが独自の工夫や設定に依存してしまうと、思わぬところでチーム全体の生産性を下げてしまうことがあります。

設定のばらつきが招く連携ミスや情報共有の非効率性

チームメンバーがそれぞれ異なる通知設定や管理方法を用いると、共有された予定の確認漏れや、連絡の行き違いが発生し、生産性低下につながります。たとえば、あるメンバーはデスクトップ通知をオフにしていて重要な会議の連絡を見逃したり、別のメンバーは独自の管理方法でチームの共有カレンダーへの入力が遅れたりすることで、全体の連携がスムーズにいかなくなるのです。

個人アカウントの管理不足で情報漏洩リスクが拡大

無料の個人アカウントでGoogle カレンダーを運用している場合、組織全体のセキュリティポリシーを適用することが困難です。共有された機密情報やプロジェクトの予定などが、意図せず外部に流出するリスクもゼロではありません。情報漏洩や不正アクセスなどのリスクを防ぐためには、組織的な管理体制を整える必要があります。

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Google Workspaceでチームの課題を解決!

Google Workspaceを導入すれば、個人の使いやすさを維持しながら、チームが抱える課題を解決できます。Google Meet、Google Chatとの連携により情報共有が効率化され、個々の通知設定に依存せず、最新の情報をメンバー全員がタイムリーに把握できるようになります。

Google カレンダーはメンバー全員の予定を一覧で確認できる、空き時間を見つけやすく会議を設定しやすい、特定の権限を付与してカレンダーを管理するなど、組織的な運用が可能です。また、Googleの生成AI「Gemini」との連携による自動スケジュール機能が利用できるのも、大きなメリットといえるでしょう。

さらに、高度なセキュリティ機能で情報漏洩のリスクを軽減するため、チームメンバー全員が安全な環境でGoogle カレンダーを利用できます。

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チームの業務効率化に向けた第一歩を踏み出そう

Google カレンダーをデスクトップで活用することで、業務効率の向上が期待できます。そのさらに先のステップとして、ビジネスに特化したサービスであるGoogle Workspaceを導入すれば、個人の設定に依存せず、チームメンバー全員が同じ情報を確実に共有し、より安全な環境で円滑にコミュニケーションを取ることが可能になります。

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