コラム更新日:2024.06.03

ビジネスにおいて重要なスケジュール管理。管理しやすくする方法を模索している方もいるのではないでしょうか?

本記事では、Google カレンダーをデスクトップに表示させる方法を解説します。Google カレンダーの予定をデスクトップに通知させる方法や、デスクトップに表示させることでどのようなメリットがあるかもご紹介しています。


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Google カレンダーをデスクトップに表示させるには?

Google カレンダーをデスクトップに表示させる方法には、以下が挙げられます。

  • ショートカットとして常駐させる
  • Windows:PC 起動時に自動で Google カレンダーを立ち上げる
  • Mac:カレンダーアプリと同期して表示

Google カレンダーの基本的な操作方法など、使い方はこちらの記事で詳しく解説しています。
参考記事:Google カレンダーの使い方で差をつける!基本から応用まで徹底解説


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デスクトップにショートカットとして常駐させる方法

デスクトップにショートカットを作成することで、ワンクリックで Google カレンダーにアクセス可能です。ショートカットには、「Webページとして開く」「アプリとして開く」の2種類があります。

Web ページとして開くショートカットの作成方法

  1. Google Chrome で Google カレンダーを開く
  2. Google Chrome の「メニュー」>「キャスト、保存、共有」>「ショートカットを作成」を選択

    Google Chromeのショートカット作成を選択

  3. 「ショートカットを作成しますか?」と表示されるので、ショートカットの名前を入力し、「作成」をクリック

    ショートカット名を入力

  4. パソコンの画面右下に表示されたポップアップで、タスクバーのピン留めをするかどうか選択

    ポップアップでタスクバーのピン留め設定

  5. デスクトップ上に Google カレンダーのショートカットが作成される

    デスクトップ上にショートカット作成

デスクトップアプリの作成方法

Web ページとして開くショートカットの作成方法とほぼ同様の手順で、アプリとしてデスクトップにショートカットを作成できます。ショートカットの作成を実行する際に「ウィンドウとして開く」にチェックを入れるだけです。 「作成」をクリックすると、パソコンの画面右下にポップアップが表示されるので、タスクバーのピン留めの有無を選択します。

ウィンドウとして開くにチェック

もしくは、 以下の方法でもアプリとして保存可能です。

  1. Google Chrome で Google カレンダーを開き、「メニュー」>「キャスト、保存、共有」>「ページをアプリとしてインストール」

    Google Chromeでページをアプリとしてインストールを選択

  2. 任意で名前を変更し、インストールをクリックすると、デスクトップにアプリが作成される

    Googleカレンダーをアプリとしてダウンロード

💡もっと役立つヒント「ショートカットとアプリ、何が違う?」

ショートカットとアプリの違いには、表示されるウィンドウに違いがあります。ショートカットでは、開いているウィンドウのタブに Google カレンダーが表示されますが、アプリでは開いている別ウィンドウに Google カレンダーが単体で表示されます。

ショートカットは、「インストールの必要がなく企業内でアプリのダウンロードができない」「最新機能が自動反映されるため常に最新版を使いたい」場合におすすめです。一方、アプリでは、「オフラインでも利用できるため移動や外出の多い人」「使用頻度が高く他のタブとは別で管理したい」場合におすすめです。

googleカレンダーのショートカットとアプリの違い

【Windows】PC起動時に自動で Google カレンダーを立ち上げる

バージョンやお使いの環境にもよりますが、Windows の場合は「スタートアッププログラム」に登録することで、パソコンを起動する際に Google カレンダーを自動で立ち上げることができます。

  1. Google カレンダーのショートカットを作成(Web ショートカット・アプリどちらでも可)
  2. キーボードの「Windowsマーク」+「R」を同時に押す
  3. 表示された画面の名前に「shell:startup」を入力し「OK」をクリック

    スタートアッププログラム

  4. スタートアップフォルダが表示されるため、Google カレンダーのショートカットを置く
  5. フォルダ内にショートカットが設置できたら完成。次回パソコン立ち上げ時に、自動で Google カレンダーが開くようになる

    PC起動時に自動で Google カレンダーを立ち上げる

💡もっと役立つヒント「スタートアップフォルダが表示されない場合」

スタートアップフォルダは、デフォルトでは隠しファイルとなっている場合があります。その際は、以下の方法で表示させることができます。

  1. 「コントロールパネル」>「デスクトップのカスタマイズ」>「エクスプローラーのオプション」
  2. 「表示」>「ファイルとフォルダーの表示」で、隠しファイルの表示方法を「表示する」にチェックし「OK」をクリック

【Mac】カレンダーアプリと同期して表示

Mac では、デフォルトのカレンダーアプリに同期させることで、Google カレンダーをデスクトップに表示することができます。
Google カレンダーヘルプ:Google カレンダーの予定を Apple カレンダーに追加する

Google カレンダーの通知をデスクトップに表示させる

Google カレンダーをデスクトップに表示する以外に、予定の通知をデスクトップ上に通知させることも可能です。設定した時間に画面右下にポップアップとして通知が表示されます。

Google カレンダーの通知をデスクトップに表示

デスクトップ通知の設定方法

  1. Google カレンダーの設定を開く

    Google カレンダーの設定を開く

  2. 「全般」>「通知設定」>「通知」で、「デスクトップ通知」を選択

    デスクトップ通知を選択

Google Chrome でデスクトップ通知がこないときは?

Google カレンダーの設定ができているのに通知が来ない場合、お使いのブラウザ側の設定ができているか確認が必要です。以下で例として Google Chrome の場合をご紹介します。

  1. Google Chrome の設定を開く
  2. 「プライバシーとセキュリティ」>「サイトの設定」>「通知」をクリック
  3. 「通知の送信を許可するサイト」に「calendar.google.com」が表示されているか確認
  4. ない場合は、「追加」をクリックし「calendar.google.com」を入力し追加ボタンを押す

デスクトップに Google カレンダーを表示するメリット

すぐに予定が確認できる

ワンクリックでカレンダーにアクセスできるので、業務開始前や気になったときに、こまめに予定を確認することができます。これにより、予定忘れやダブルブッキングを防げます。

作業効率の向上につながる

業務開始前にワンクリックでアクセスしたり、自動でカレンダーが開くことで、スケジュールを意識して業務に取り掛かることができるでしょう。1日の予定を把握してから業務を開始することで、時間の使い方を考えながら効率的に作業ができます。

チームメンバーとのスケジュール共有が円滑に

プロジェクトのチームメンバーや上司など、共有した予定を確認しやすくなります。会議や打ち合わせなどの日程調整がスムーズに行えるでしょう。

Google カレンダーを共有する方法は、以下の記事を参考にしてください。
参考記事:Googleカレンダー共有方法。やり方と解除方法、できないときの対処法。

Google ツールで業務効率化を目指そう!

Google カレンダーをデスクトップに表示させることで、予定管理しやすいだけでなく、業務の効率化にもつながります。 ショートカットとして常駐させるか、パソコン起動時に自動で開く設定にするかなど、デスクトップ表示する方法は、好みやお使いのパソコンに合わせるとよいでしょう。

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