Google Workspaceにrakumoでワークフロー・掲示板・社内ポータル機能を追加
概要
システム開発やサーバの設計・構築、アプリ開発、クラウド環境構築などを手掛ける株式会社アルファ・コミュニケーションズは、旧グループウェアの販売・サポート終了でリプレイスが必要になったことから、Google Workspaceおよび連携できる「rakumo for Google Workspace」を導入しました。旧グループウェアではスマートフォン対応がネックでしたが、Google Workspaceでそれをクリアし、さらにGoogle Workspaceとの親和性の高いrakumoの導入で弱点部分の補完を行っています。その導入経緯についてお話を伺いました。
顧客情報
会社名 | 株式会社アルファ・コミュニケーションズ |
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会社概要 | システム開発やサーバの設計・構築、アプリ開発、クラウド環境構築などを手掛けています。主にNTTデータグループのプロジェクトに参画しており、社員の大半が技術者です。現在は社員51名のうち約8割がリモートワークですが、コロナ禍以前からお客さまのオフィスに常駐している社員が多数いる状況だったため、もともとインターネット経由での情報共有が基本となっています。 |
業界 | 情報技術 |
会社の規模 | 51〜100名 |
導入時期 | 2022年5月 |
Google Workspaceの導入理由
これまで弊社は、オンプレミス環境でLinux版のグループウェアを利用していましたが、同製品について販売とサポートの終了が発表されてしまいました。そこで、契約が切れる2023年1月末に向けて、システムのリプレイスを検討し始めたのです。
製品・サービス選びの基準としては、従来のグループウェアで使えていた各種機能を踏襲しつつ、弱点となっていたスマートフォンへの対応ができることもポイントでした。こうした条件で各種製品・サービスを比較しながら、最有力候補に挙がったのがGoogle Workspaceです。
Google Workspaceは、必要な機能を一通り備えつつ、スマートフォン対応も非常に優れています。また、コロナ禍以降はWebミーティングの機会が増えたため、Zoomのような別ツールではなくグループウェアの一機能としてGoogle Meetが使えるのも魅力でした。
Google Workspaceだけでは補えないこと
Webミーティングやチャット機能まで統合され、なおかつ使いやすさも兼ね備えたグループウェアはGoogle Workspaceくらいでしたが、Google Workspaceだけでは補完しきれない部分があることも、調査していく中でわかりました。具体的にはワークフローと掲示板、社内ポータルの機能が足りておらず、スケジュール管理についても使いづらさを感じました。
連携サービスrakumoの導入理由
いくつか比較検討しましたが、rakumo for Google Workspaceはワークフロー、掲示板、カレンダーと全てが詰まっている理想的なサービスでした。そこで試用後に導入を正式決定し、2022年5月にGoogle Workspaceとrakumo Basicパックの利用を開始しました。
販売パートナーにTSクラウドを選んだ理由
TSクラウドの技術力の高さが、最終的な販売パートナー選びの決め手にもなりました。メールについて、Google Workspaceとrakumoの販売パートナーであるTSクラウドからアドバイスをいただき、ドメインをGoogle Workspaceへ完全移行するのではなく、現在のメールサーバを継続利用してGmailへ転送する形式を採用しました。弊社では協力会社などにもメールアドレスを発行することが多く、その度にGoogle Workspaceのアカウントが増減するのを防ぐためです。
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