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Google Cloudにデータを置いても大丈夫なのか?

クラウドサービスのセキュリティに対する市場の懸念は、以前に比べて大きく減少していますが、「重要なデータを目に見えないクラウドに置く」ことは安全ではないという認識が、一部の企業にはまだ深く根付いています。

この記事では、本当に企業情報セキュリティの脅威となるリスクを挙げ、それに対するGoogle Workspaceの解決策を説明していきます。

懸念事項1

データは失われないのでしょうか?

データはビジネスの生命線のようなもので、とても大切な資産です。この資産を守るために、企業はサーバールームにあるデータベースホストのバックアップ手順を設定しなければならず、何か問題が発生すれば、すべてのデータが失われる可能性もあります。

しかし、Google Workspaceのユーザーは、データの損失を心配する必要はありません。Google Cloudに保存されているデータは、同じカゴの中ではなく世界中に散らばっており、リスクが大幅に軽減されるからです。また、Googleは複数のバックアップ手順を設定し、データ損失の可能性を最小限に抑えています。

もちろん、データ消失のリスクを100%排除することはできませんが、自然災害や盗難によってデータを失う可能性のある一般企業のサーバールームよりも、Googleが世界中に建設した巨大なデータセンターの方が安全ではないでしょうか。

懸念事項2

海外にデータを預けても大丈夫?

Google WorkspaceのBusinessとEnterpriseのユーザーは、データを保存する場所を選択することができますが、現在のところ「米国」と「ヨーロッパ」の2つの地域オプションしかなく、地域内で特定の国を選択することはできません。そのため、規制の関係で国外のデータ保存を認めていない企業では、Google Workspaceの利用はお勧めできません(Office 365では国を選択できます)。

懸念事項3

情報漏えいの可能性はありますか?

多くの企業は、データをクラウドに置くと、ハッカーに侵入されるのではないかと懸念しています。しかし、Googleのデータセンター管理のアプローチは、セキュリティを最優先にしています。すべてのGoogle Workspaceアプリケーションは、適切なセキュリティ対策が施され、すべてのデータは暗号化されています。

懸念事項4

Googleは私のデータを利用したり、覗き見したりできるのでしょうか?

Google社でGoogleの社員からのプレゼンテーションを受けた際、参加者から「もし私たちのデータが貴方たち(Google社)に盗まれたらどうするのですか?」という質問がありました。当時のGoogleの社員は冷静に「では、銀行に行って預金するときも、銀行員にお金を持ち逃げされる心配はないのですか?」と答えました。

実際、Google Workspaceの利用規約には、「お客様のデータの所有権はGoogleにあるのではなく、お客様自身にあり、Googleはお客様のデータを第三者に販売することはない」という規定があります。

懸念事項5

社内の誰かが悪意を持ってデータを流出させたら、どうなるのか。

Google Workspaceがいかに安全であっても、組織内の従業員による悪意あるデータ漏洩のリスクはあります。Google Workspaceの管理者用インターフェースを使えば、管理者は各ユーザーの利用状況を把握し、監視・管理することができます。

例えば、退職した社員や解雇された社員のアカウントへのアクセス権をワンクリックで削除することも可能です。また、Google WorkspaceのBusiness、Enterpriseともに、企業のGoogle Workspaceドメイン内のすべての通信やチャットを保存制限なく保存できる機能(Google Vault)があり、社内監査や法的係争の際にも有効です。

結論

以上のようなセキュリティとリスクに関する議論は、最終的には「データストレージの提供者が信頼できるかどうか」という一つの結論に帰結します。おそらく多くの人にとっては、肉眼で見えるものの方が安心できるのでしょうが、オフィスの片隅の誰でも触れるNASホスト、メッセージアプリを使って会社の管理外のファイルを外部に送る社員など…、気づかない脆弱性は身近にたくさんあるのです。

これを読んでもまだGoogleを信用できないのであれば、Google Workspaceは使わない方がいいでしょう。

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